ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−55、サンセットクルーズへ行こう。

サンセットクルーズへ行こう。

今日はとても天気が良い。昨日の夕方とはえらい違いだ。サンセットクルーズの計画を
一日延期して大正解だった。
ではそろそろまいろう。

船着き場は今朝の渡し船の乗り場とは違う。帰りにのったボートの着いたところあたりだ。
そう言えば前に来た時に乗ったサンセットクルーズのボートの乗り場は又違う場所だった。
それぞれの船主が所属する船着き場があるみたいで、旅行会社や案内所から予約があったり、
道端で直接交渉したりで客をとってるよう、わりと自由でおもしろい。
場合によっては船のなかで食事というのも有りみたいやけどそこまではやりたくない。

では、ゆるりと出発しよう。夕暮れのメコン川はとても良い。時々息を呑むような風景になる。
今まさに陽が落ちようとしてる。

風景はほんのちょっとずつ変わっていくだけなんやけど不思議なことに見ていても飽きない。

船は川をゆっくり遡っていく。エンジンで動いてるんやけど急がない。

向こう岸に階段が見える。朝向こう側に渡った時に行くかどうか迷ったお寺があるはずだ。
船で行ったらとても便利なとこにある。

川をいろんな船が行き来している。
だんだんと陽が落ちていく。

わしら以外にもサンセットクルーズしてる人が結構いるみたいだ。
晴れているとは言え雲が多いんで陽の入がぼんやりしてるけどそれはそれで味になってると
言えるのではないか。

いつも夕陽の美しい様を見てると、李商隠の「・・夕陽無限に好し・・」という詩を思い出す。
時の流れと川の流れ、留まることがない。

こんなんもええなあ、川と戯れてはる。

左上の赤い花はなんやろ?
右上の藁の家はなんやろ?

ゆるゆる上っていく。

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ありがとうございました。