ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−13、早朝のお粥屋さん。

早朝のお粥屋さん。

ルアンパバーンで一夜明けた。6時過ぎかな? 昨日は長旅で疲れたんで早起きして
托鉢パレードを見るのはやめた。まだいくらでもチャンスは有る。熱を出した友人は
まだ調子が悪いらしい。もう一日休養するという。心配やけど丈夫な人やから自力で
治してしまうやろ。
わしらはとりあえず朝飯に行く。ゲストハウスは朝食つきなんでそれでもええんやけど
わしには楽しみがある。前に来た時街角で名物婆さんがやってるというお粥屋さんに
行った。小さな路地に机と椅子を並べただけの店やけどめっちゃ流行ってる。メニューは
一つ、実に単純明快、熱々のお粥だけだ。それに揚げパンをつけることはできる。
それだけ、フーフーしながら食べるととても美味しかった。

あれが忘れられへん。あのお粥屋さんがまだあるかと聞いたら、まだやってると言う。
それなら是非とも行ってみたい。
目指す路地はゲストハウスから近い。メイン道路に出て十字路を渡って5分もあるけば
見えてくる。それにしてもルアンパバーンの街には信号が一つもない。それでも
困らん程度の交通量なんやろけど歩いてる身であれば少々怖い。
やっぱりあった。

やっぱり賑やかだ。さすがに名物婆さんはおらんみたい。当然代替わりしてるやろけど
お粥は健在だ。

行列ほどではないけど席は全部埋まってる。店の前をチョロチョロしてたら散らばってる
パイプ椅子をかき集めて、キャンプテーブルみたいなんを引っ張ってきて、一席作って
くれた。
ありがとう。
当然ラオス語はわからへんから身振り手振りでお粥を人数分頼む。まあ他に選択肢は
ないんで簡単に完了。ついでに揚げパンを半分ずつ頼む。指と笑顔があればなんでも
できる。
知らない親子連れも同席、みんな相席の一緒くたが楽しい。
座ったら、箸やスプーン、調味料を揃えてくれる。美味しそうな水も持ってきてくれた。
日本やったら迷わず飲むけど、ここはラオス、迷いながらやめとく。
それにしても熱々のお粥をテイクアウトする人、それもビニール袋に入れて持って帰る
のにはいつもながら驚かされる。アジアの常識かもしれんけど熱いやんか。
まず揚げパン登場。

ちょっと食べたらとても美味しい。でもこれは粥と一緒に食うともっと美味しいんで
我慢してとっておく。
そしてお粥が登場。

一口すすると熱々でとても美味しい。ネギと干しエビとニンニク?
ゆで卵は前に食べた時はなかったような?
お粥の中になにかの肉が入ってる。何の肉かは知りたくない。ライムを絞り入れて
辛い調味料も入れて食うととても美味しい。
時々揚げパンを浸して食う。
これもまた格別の味だ。
あっという間に完食。揚げパン小が1個とお粥1杯くらいで年寄りには丁度ええ。
ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。