ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−11、「Dyen Sabai Restaurant」で晩ごはん。

「Dyen Sabai Restaurant」で晩ごはん。

竹の橋をじっくり見てるうちに気がついた。この橋を渡った向こう側にレストランがあって
何かのブログ記事でお薦めされていた。お薦めが当たりか外れかどっちの場合も
よくあるけど、それは書いた人の責任ではなくて勝手に信じたもんの責任やし、
個人の好みは多種多様やからなんでもありうるのだ。だからといって何も情報が
なくて行き当たりばったりに目についたご飯屋さんに行くのはそれはそれで冒険でも
あり楽しみでもあるけど、未知の場所となれば、前回の記憶なんか殆どどっかへ行ってしまってる、
どんな情報でもあった方が良い。
なにはともあれ橋を渡ってみたい。
てなことで「Dyen Sabai Restaurant」に行ってみることにした。
晩メシ時まで待って、再び橋のところへ。

帰りに真っ暗な中を渡るんは怖いなあ、落ちたらどうしょうなんて心配しつつ
竹橋を渡る。結構撓んで揺れるんでとても安定してるとは言えわれへんけど意外と
バランスは取りやすいし、足元が危なくなるわけでもない。どこかの国の人みたいに
この上で飛んだりはねたり騒がんかったらほぼ大丈夫だ。
意外と長い橋を渡り終えたら急な上りになっていて、その上にお店がある。

店舗の中は斜面を利用して階段状にフロアを作ってナムカーン川を見下ろしながら
食事ができるように配置してある。
竹を基調にした素朴な風情に見えるようかなり凝った佇まいになっている。

その雰囲気に合わせるためか照明は相当薄暗くて、当然のようにエアコンがないけど
自然の風が爽やかというわけにはいかなくて、無骨な扇風機があちこちにあるのが
わかりにくく、それがねらいかもしれんけど、統一感には乏しいんではないかと
思ってしまうほど、居心地は良いとは言えない。
お客はお洒落なレストランを狙ったらしき若い人たち、それも外国人、それも
中国語系の人たちがとても多い。
急ぐわけではないけどわしらのとこにはなかなか注文を聞きに来ないんで、腹が減ったと
いうよりはビールを早く飲みたい思いで結構腹が立つ。

あちこちでええ匂いがするのは個々が焼き肉で有名な店やかららしく、焼肉セットを
注文する人が多いのだ。ようやくわしらの注文も聞いてもらえて、それからまた
散々待たされてお酒と料理が来始めた。

暗いんで写真写りが悪い。わしのせいではない。
これはラオス名物ソーセージなのだ。結構味が濃い。
空芯菜もきた。

普通の普通。
これがわけのわからん料理、ちゃんと頼んだんやからわけわからんはずがないけど

食ってみたらえらい不評だ。まさか蛇の肉? そんなはずない、そんなん頼んでない。
水牛かなんかとちゃうやろか? ボソボソと固い。
筍みたいなんを炒めたやつ。美味しい。

これはラープのかっこいい版、味はまあまあ。

サラダはとても美味しい。

豆腐のカレーを頼んだけど写真がボロボロ。

味は美味しかった。
そして、ビールだけではあきたらず、ラオスの焼酎みたいなやつ?

ボトルで頼んでしまったけど味はも一つであった。
雰囲気狙いのお店かもしれんけどサービスや味で良いポイントはつけにくい感じであった。
いつかまた機会があれば焼き肉を食ったら美味いんかもしれん。
帰りの竹橋はライトアップ。

でもちょっと怖い。

店名 「Dyen Sabai Restaurant」
ジャンル ラオス料理?
住所 Ban Phan Louang, PO Box 805, Luang Prabang 06000 ラオス
電話 +856 20 55 104 817
営業時間 不明
定休日 不明
メニュー 英語
言語 英語、ラオス語

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ありがとうございました。