ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−48、渡し船で向こう岸に渡る。

渡し船で向こう岸に渡る。

さて、自転車を返して、気を取り直して、歩いて船着き場までやってきた。

バイクや車などがどんどん集まってきている。
船の両翼に翼のように広げた板を渡ってどんどん乗っていく。
我先に空いたとこへというんではなくて、ちゃんと場内整理をしてお金を徴収する人が
いてる。

いろんな乗り物に乗った人が坂を降りてくる。20分に一回くらい往復してるはずやのに
こんなに乗る人がいてるってとても不思議だ。向こう側によっぽどエエことがあるんやろか?

大型のSUVみたいなんまで乗ってくる。
前来た時は、船首に神さんみたいなんを祀ってたけど今回は省略形なんかな?
敬虔な仏教国ではあっても自然界の精霊を敬う信仰はアジアのどこでも見られる風景だ。
もちろん日本でもおなじだ。

時刻表なんかはなさそうで、乗客がそこそこ集まったら出発するみたい。

両翼は折り畳まないでそのまま行ってしまうとこがおおらかでアジア的だ。
もうすでに次の車やバイクが待っている。
船はゆっくりと進んでいく。

バイクや車に乗ったままの人もいてるし、降りて寛いでる人たちもいてる。
歩きの人はあんまり居てない。みんな降りてから遠くまで行くんやろうと思う。
のんびりと風に吹かれて気持ちが良い。

船に乗ってる時間は10分もかからないくらいだ。折角乗ったんやからもうちょっと
楽しみたいのに残念や。
そろそろ向こう岸が見えてきた。

上陸のための作業が始まっている。

水辺で子どもたちは何してるんやろ?

まず歩きの人がトントンと降りる。
それからバイク、車が降りる。
波がないんで乗り降りはとても楽だ。
おりてから振り返ると、次の車がもう乗っていた。

行きも帰りもけっこう交通量が多いんは朝の始めの時間帯やからやろか?
一日のはじまりなのだ。
川をつかった船便を活用したら、ルアンパバーンやその近辺の旅は更にいろんな
可能性が増えると思う。
いつかそういう旅もしてみたいと思っている。
さて、今回は川の向こうで何があるか、何に出会えるかとても楽しみだ。

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ありがとうございました。