ラオス、ルアンパバーン遊-13、民族舞踊を見ながら晩飯

陸に上がったら腹が減ってきた。今日、昼飯を食ってからタートセーの滝、サ
ンセットクルーズと日本の若者と一緒に回ってきた。折角やから晩飯も一緒に
食べようよという事になったがどこに行こう。と言っても特にいい考えは無い。
いつもながらあんまり調べんと来てるからなと反省しながら彼が知っていると
言うラオス料理店に行くことにした。そこでは食事しながらラオスの民族舞踊
が見れると言う。ショーは19時半からだと言うが今は18時半頃、ちと早い
がまあ食ってるうちに始まるだろう。
国立博物館のメコン河に向かって右側にある博物館に沿った大きな通りから路
地を少し行ったところだ。
ショーを見るならと言われて2階に上るとラオスでは珍しく冷房が効いていて、
日本語も通じる。日本人の経営らしく居心地のいいレストランであった。

とりあえず、ビアラオで乾杯だ。今日一日いろいろあったが楽しい経験だった。

メニューを見ると殆どの人が、ラオス料理をセットで味わえるコースを頼んで
いるようやけど、タイ、ラオス通の友人に進められたモノを食ってみたかった
ので、豚肉のラープにした。

ラープと言うのは、挽肉と香草を炒めたものだ。ラオス人は半生みたいなのを
好んで食うようだが、ここはしっかり炒めてある。香り高くて美味しい。
チャレンジ度は低いが安全な方がいい。

それにカオニャオというもち米ごはんを頼んだ。ラープとこれを混ぜ混ぜしな
がら食べると美味しいのだ。

なかなか民族舞踊が始まらない。というより早く来すぎたのだ。ビールを飲み
ながらご飯をゆっくりちびちび食べてもまだ早い。周りを見回るとよく似た状
態の人たちもおおいからそれはそれでいいのだ。
だんだん鼻水がひどくなってきた。最初は風邪を引きかけているのかと思った
が、ビアラオを沢山飲むとこんな風になるというのに気がついた。結構濃厚で
コクがあっておいしいのだが、そのコクの元に何か香料みたいなのが入ってい
てそれが刺激して鼻水を誘っているようなのだ。拭いても拭いても止まらへん
けどしんどいわけじゃないんで我慢しよう。

そのうちに準備が整って、室内にある舞台で民族舞踊が始まった。
綺麗なおラオスの民族衣装を纏った綺麗なお嬢さんたちが民族音楽で踊ってく
れる。

衣装に使われているラオス伝統の絹織物が美しい。

テーブルの上に鼻水を拭いたティッシュの山を作りながら優雅な時を過ごした。


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