ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−44、美しい寺、ワット・シェントーンへ行く。

美しい寺、ワット・シェントーンへ行く。

さて、昼飯のあとはどうしようか。
今回は一箇所定着の旅をしてるんで、次はどこ行く、その次はどこ、なんて忙しなく
歩きまわらんでもええ。とはいうもののかなり歩き回って皆さんちょっとお疲れが
出てる人もいるようだ。
そろそろ、ゆるーい気持ちになって、それぞれがバラバラに自由行動をしてみようということに。
例えば、メコンの川べりでビールを飲みながら風に吹かれていようという優雅な気分の
人もいてるし、
自由に買い物でもしてみたいと言う人もいてる。
わしら爺さんたちは、早朝に竹の橋を発見したあたりで見かけた美しい寺を見に行こうと
言う気持ちになった。いやはや暑いけど頑張ろう。
それにしても、20分ほどもかけてたどり着いたら汗びっしょりだ。

なるほど、美しくて大きなお寺だ。境内がとても広い。

wikipediaによると「1560年にラーンサーン王朝のセーターティラート王によって建立された。」
とある。

お寺というよりは王様の宝物を保管する場所でもあったのではなかろうか。

それにしてもどこもかしこも金々ではないか。

柱の隅々まで金箔を使った装飾がびっしり付けられている。

綺麗すぎてそんなに古いもんとは思えんけどやっぱり昔からあるもんなんやろか?
屋根は、タイやカンボジアなんかと共通する様式、多層にかけられたやつ、
こういうのを何様式って言うんやろ?

下へ下へと開いていく豪華な花びらのように見える。
何はともあれ外は暑いんで靴を脱いで中に入る。
全ての寺院は土足禁止だ。野っ原で朽ちていってそうなお寺であっても誰もが
仏様に敬意を払って靴を脱ぐ。

室内は広くて風は通るけどエアコンはついてないんで静かに静かに動かんとすぐに
暑苦しくなる。
仏像もキンキラキンだ。

金で、お金をかけて造るということがご利益につながるということなんやろね。
お顔は丸みを帯びた特徴的な形だ。ミャンマーもこんな感じやったなあ。

この時代のこのあたり、広い範囲で、こんな顔つきの人たちが暮らしてはったんやろか?
仏教のお寺やから仏教の世界観をあらわす様々な仏様がいてはる。

仏様以外には、王様の宝物がたくさん安置されている。

何につかったものかようわからんけど、いろんなやつがある。

メコン川に沿って栄えた国やから舟や水にまつわる由来のものも多いんかもしれん。

王家が使ってた豪華な布地なども飾られている。

扉までキンキラキンだ。

さすがにこの寺院は観光客が多い。

いろんな国の人が次々と上がってくる。
わしらはそろそろ失礼しよう。

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ありがとうございました。