湖南料理、滴水洞

いつも泊まるホテルの近くにあるせいか、最近、上海に行くと「滴水洞」に
行く事が多くなった。前にも書いたが、上海ではわりと有名な湖南料理の店で
なかなか美味しいからだ。
美味しいといっても湖南料理なので辛い。大好きな四川料理とは又違った辛さだ。
濃厚で痺れる四川料理を食べると、今度は違った辛さ、尖って真っ直ぐからい
湖南料理が懐かしくなる。それで良く行くのだ。
メニューも固定してきた。
これは、酸味があって辛さもある豆料理。
ごはんにかけて食べると実にうまい。
それにこの小さなごはんがいいのだ。二つ重ね合わせて持ってきて、器用に
ぱかっと剥がして一個ずつおいてくれる。
何ということはないけど面白い。

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このスペアリブは肉を敬遠気味の私にも避けられない美味しさだ。
クミンなどの西域風のスパイスとベースの辛さが合っている。
つい沢山食べてしまう。

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私にとっては、この魚頭がこの店の常食だ。日本の居酒屋で鯛の荒煮を食べる
感覚ではあるが、この尖った辛さがたまらない。
さっぱりしていながらも辛いという微妙な味だ。

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この蝦もいける。スパイス感と蝦の食感がおいしい。

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それで又来てしまった。
次は献立を変えてみよう。

毎週、水曜は食べ物に関する話です。