ジャズ喫茶、「SUB」。
こないだ、神戸の元町で久しぶりにジャズ喫茶にいってすっかり痺れてしまった。
こんなの大阪でもないんやろか？
当然思う。
昔は大阪に一杯あった。名前をあげればキリがないほどキタにもミナミにもあちこちにも
あって、昼間から大音量でサックスが炸裂してた。
今でも、ジャズバーやライブハウスは結構ある。老舗のジャズ喫茶がジャズバーオンリーや
ライブハウス的な営業に次々と切り替わってしまったみたい。確かに酒とジャズは合うんで
飲みたい時はそれでええんやけど昼間1人でジャズを聞きたいときにはジャズ喫茶がありがたいのだ。
思い立ってネットで検索してみてもなかなか無いなあってあきらめかけてたら、
谷町九丁目のこの店、「SUB」が引っかかった。
ええやんか。
わりとよく利用する地下鉄谷町九丁目の駅から地下通路を東に近鉄電車の方に移動する
途中、6番出口を左に（北方向）に上がる階段途中にあるという。とても行きやすい。
てなことで谷町線上で用があったときに寄ってみる。
なるほど分かりやすい。
早速、中に入る。
ジャズが流れてる。大音量ではないけど、BGMほど小さい音ではない。ええ感じに
楽しめそうだ。
キース・ジャレットやったかな？ その時は、ああこれこれって頭に浮かぶんやけど
後になって思い出そうとしたらさっぱり出て来いへん。
よかったなあっていうわかわからん感想だけ思い出す。
店内はジャズ喫茶そのものの佇まい。
ライブをやるスペースが用意されてる。
ライブをやるときに来たいなあって思いつつコーヒーを頂く。
音楽はずっとアナログレコード、これがええ。違いなんかわかるはずもないけど何となく
音が違うような気がする。
バド・パウエルかな？
次はコルトレーンかな？
ようわからんけどとても良い。
今回は用事と用事の時間つなぎに使わせて頂いた。場所がとても便利なとこにあるのが
ありがたい。これからも時間があったら休憩タイムに使わせていただきたいし、
出来たらライブも聞かせて頂きたい。
大阪では貴重なジャズ喫茶を見つけた。多分、わしが知らないだけでまだまだ色んな
ジャズのお店があると思う。是非めぐりあいたいものだ。
はるか昔。
たまたま入った妖しげなバーでそのオーナーである店長に話を聞いてたら、昔、大阪の
ミナミにあった超有名なジャズ・バーを経営してたと言う話になった。大阪のジャズの
歴史を象徴するようなその店がいつか閉店になったって言うのは知ってたけど、こんな
とこで出会えるとは！ と世の中の移り変わりと出会いの不思議さに驚きあきれたもの
であった。其後どうしてはるのか？
諸行無常。
店名 「SUB（サブ）」
ジャンル カフェ、喫茶、バー
住所 大阪市中央区上汐２−４−６ 上六センタービル B1F
電話 06-6762-3226
営業時間 昼間はジャズのある喫茶店、夜はバータイムでライブがある。
定休日 日曜
メニュー 日本語
言語 日本語
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ありがとうございました。
