さて、往復１時間は結構長い。やっとホアンキエム湖の辺りに来た。
あの水上のお堂が目印だ。噴水があるとなかなか絵になる。
おや、これは何の花やろ？ というか葉っぱが真っ白で花の用に見える。
まさか、京都の建仁寺塔頭両足院で見られる半夏生と同じもんとちゃうやろか？
季節は同じ頃やからどうなんやろ？ あっちは有料やけどこっちは無料で見られる。
行きよりもバイクが増えてきた。だんだん忙しくなる。
で、みなさんと合流して街角散歩に出かける。
最初は「ハンコ屋」さんへ行こう。ホテルから歩いて10分かからん場所にある。
滅茶近いけど、ハノイに居る時、予定が終わって来てみたら毎回閉まってる。
要するに18時頃閉まってしまう店なんで、看板ばっかり見て帰る繰り返しやった。
あかんとなると余計気になるのが人情。本日真っ先にでかけてみる。
ハノイの旧市街の面白いのは、同じ店がならんだ区画が多いって言うこと。
服屋さんとか、靴やさんとか、いろんな店が隣同士軒を連ねて商売してるのが
面白い。
ハンコ屋さんはどうかというと、2軒ながらやはり並んで営業中だ。
看板見てたら日本語が通じるみたいな気がするけど、そうでもないみたい。
あるいは日本語ができるスタッフがたまたま居てはれへんだけかも？
今回の仲間は絵を描く人が多いし、篆刻をやる人も多いんでハンコには興味がある。
それだけやなくても名前とかを日本語で彫ってくれるみたいなんで興味を示す人が
多い。そんなこんなでわれもわれもと彫師のおっちゃんのまわりでわーわーと
大騒ぎになってしまった。
よう見たら、となりの店でも彫師のおっちゃんが居て同じようなことをやってるんやけど
一旦、片一方で話を始めたら、こっちに集中してしまう。
悪いなあって、ちょっと気になる。
どうやら、基本の形があって、それをえらんで名前を書いて渡せば、基本形の中に彫り足して
くれるということらしい。
実際に彫りはじめたら時間がかかるし、観光どころやなくなるんで、後で貰いに来るという事に
するけど、それでもわしはこれ、わたしはこれとなんだかんだで決着がつくまで結構長く
かかってしまった。
先を急ごう。
店名 「フック・ロイ（Phuc Loi）」
ジャンル 木彫りはんこ
住所 6 Hàng Quạt, Hàng Gai, Hoàn Kiếm, Hà Nội
電話 不明
営業時間 7:30－18:00
定休日 不明
メニュー 無し
言語 ベトナム語
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ありがとうございました。
