熊野古道、小辺路歩き、リベンジ編−18、果無集落へ。

さて、一夜明けた。小辺路ルートもいよいよ最終日だ。今日は果無集落を通って
果無峠を越える。もしかしたらこのルートで一番楽しみにしてたかもしれん行程だ。
果無集落の写真は小辺路の宣伝ポスターにしばしば出てくる。

宿の女将さんが早くに用意してくれたんで早々と出発することができた。
朝一番はとても元気だ。
十津川村を見ながら出発する。

「橋を渡って右に曲がるんやで」、女将に教えられた柳本橋を渡る。

お地蔵さんに朝のご挨拶をして、

道中の無事を祈る。山でお地蔵さんを見るたら気持ちが和む。
さて案内板を見て今日の行程を確認しよう。

八木尾のバス停に着いた時にバスがあるかどうかが問題だ。この時点で確かな
バスの時間がわかってない。古い情報では13:20、間に合うかどうかは微妙だ。
其の横に向井去来の句碑がある。

「つづくりもはてなし坂や五月雨」意味どころか文字も読まれんへん悲しさや。
さて、通行料は要らんし、雨も降ってないけど果無し山の果無し歩きは変わらへん。
がんばろう。
しばらく登るといきなりしんどい。一息ついたら遠くにさっき出てきたばっかりの
十津川温泉が見える。もう遥か彼方だ。

こっから登山口? もう大分登ったけど。

さらにしばらく頑張って登ると果無集落の入り口に着いた。

なるほどここがそうか。なるほど良い感じの山里だ。

村の中を道が通ってる。

畑仕事をしてたおっちゃんが挨拶してくれた。
豊かな自然の恵みの中にある天空の郷だ。

卑しい登山者やからお水があったらすぐによばれてしまう。

まだまだ先は長いんでペットボトルの水は節約しておきたい。
それでは、村を出て峠に向かう。

まだまだ始まったばっかりだ。

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ありがとうございました。