ホテルに戻ってゆっくりしてたら段々と日が暮れてきた。
これから又、さっきの少数民族の村まで行って晩飯を食うのだ。
高床式の家ってなんとかく住心地が良さそうに思う。タイやカンボジア、ミャンマー等々、
暑いアジアのどこでも見られる建て方だ。風が通って涼しそうやし毒虫や毒蛇なんかも
来いへんやろし、快適かも知れんって思ったりする。前にタイ、チェンマイの田舎の
方へ行った時、ちょうどそういう村があって、日本人の大学の女性のセンセイが
調査のために長期間滞在されたっていう家を訪問したことがある。川の側の高床の
家で実際快適そうやった。それでも学校の先生の根性には驚かされた。ここはどうなんやろ?
ガイドさんによると、この高床式の住居は民宿みたいな形で泊まれるようになっていて
利用する人も多いらしい。しかし、私は絶対いやですって言う。
この辺りはとても暑いんでいくら高床の家で風がきても暑くてたまらんらしい。
それでも冷房はないんで夜は我慢しても寝られへんという。其の上に共用トイレ、
共用シャワーやからなかなか快適とは遠い暮らしで、遠慮しときたいということだ。
わしも遠慮しよう。
それはええとして、飯食う分には何の関係もないんでお食事を頂くことにする。
いつものようにビールから始まる。
ハノイビールだ。
ついでに昼間買った自家製の酒もいただこう。
こっちは梅酒みたいに余ったるいんで大成功でもなかったかもしれん。
最初は何故かスープ。
観光客向けセッティングなんやろね。
そして鶏肉料理。
さっきチョロチョロしてたやつかなあ? そんなはずないよなあ?
テーブルクロスがとてもいい。
筍料理。
田舎風でなかなか良い。
いつもの揚げ春巻き。
ちょっと油がキツイんとちゃうやろか?
これは何やろか?
ウリ系の野菜炒め? 食感が面白い。
鶏肉の串焼き、簡単に言えば炭火焼鳥だ。
これはとても美味しい。
てなことで本日の料理はおしまい。あんまり少数民族風の地元料理には
出会えなかったけど、いきなり大人数でおしかけたんやからしょうがない。
普通の民家の涼しい風が通る居心地の良い広間で頂いたんでとても
良い感じだった。
ご馳走さんでした。
そろそろ、ここの少数民族の踊りを披露していただけるようだ。
準備を待っているとえらい雨が降りはじめた。
一気に豪雨になる。
これからどうなるねん?
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ありがとうございました。