中国、浙江省、古村の旅ー01、初めは上海から。

年頭のご挨拶でも述べたように、昨年末にとても良い旅をした。中国は観光化され
すぎてもうおもろいとこないわと考えてたのを改めるような内容だった。それが
この旅だ。果たしてどんなもんなんか楽しみにご覧あれ。
旅の初めはいつものように関空から上海に飛ぶ。前回とは違って人数が少々少ない。
それと、友人たちとわしとが便が違う。
ちょうどのタイミングでわしのJALのマイレージが流れそうになってた分があった。
それでわしだけ旅費節約の為にマイレージでいかせていたくことにしたのだ。
そやから友人たちの出発は午後の1時半頃やけどわしの出発は午前10時過ぎだ。
まあ、上海の空港で待てばええだけのことだ。
と思って関空に着いたら、いきなり1時間半の遅れと出てる。これは待ち時間が
減ってラッキーやんかと喜んだけど、同じ原因やったらきっと後の便も遅れるんで
待ち時間は変わらんやろと思ったら結果的にはそうなった。
2時間半前に空港について更に1時間半遅れになったんで相当余裕がある。
今回は初めて、出国のパスポートチェックで自動化ゲートを使ってみた。事前に
機会があったんで指紋を登録しておいたのだ。指紋を認識しない人も結構いると
いうことやったけどわしの場合2度目でなんとか登録できた。そのせいかどうか、
自動化ゲートを通り時、なかなか指紋を認識してくれへん。もたもたして結局並んで
通った人たちより遅れてしまった。次からはもっとうまくやれるんやろか、指の
置き方次第やったんやろか? 自動化ゲート通ったら時間がかかるだけやったら
意味ないやんか、課題ができた。
それはともかく時間がある。
幸い、JALのチケットはエコノミークラスやけどラウンジが使えるんで今回はラッキーだ。
ラウンジでゆっくりしよう。
JALラウンジも何故か食べ物がどんどん良くなっていく。ビールだけやなくて、
カレーもあるし、スープも味噌汁もあるし、サンドイッチや他のおかずもある。
機内食をあてにせんでも出発前に充分お腹がいっぱいになる。

特にカレーがスパイシーでおいしくて人気なのだ。(お隣さんもカレーを食べてる
らしい)もちろん無料WiFiもある。新聞は競争が激しい。本を読んでゆっくり
待ってたら時間がきた。
今日は機内食パスしょうかなあとか思いながら乗り込む。しかし、先に回って
きたアルコールの時、聞いてみたら恵比寿ビールがあると言う。それならちょっと
飲んでみよう。
恵比寿ですかと言いながら、アサヒをだしよる。
大阪の人間相手やからわざとボケてんかと思ったら、間違えただけらしい。

ご飯はいらんかなって思うけど、酒のあてにちょっとだけ食べよう。

てなことでごきげんに酔ってるうちに上海なんてすぐについてしまう。ここは
自動化ゲートはないんで、混む時は混むんで、結構時間をかけて入国審査が終わった。
並ぶ列の運不運もある。審査官の処理速度が人によってえらい違う場合があるし、
旅行者によってはなぜか審査に手間取る時もある。荷物をもらって外に出るけど
JALは第1ターミナルだ。友人たちはCAやから第2ターミナルに到着する。まだ
時間はあるけど先にそっちに行っておこう。
第1と第2は平行した大きなビルで真ん中に長距離バスの乗り場やリニアモーターカーの
乗り場を挟んで反対側にある。それなりの距離はあるけどスーツケースを持ったまま
でもしんどいというほどではない。
まず到着ロビーを探そう。
おや、ビルの入り口で安全検査がある。結構厳しい、面倒だ。
通路は2階、到着ロビーは何階やろ? 一旦1階に降りてみる。
全然違う、ここは昔到着ロビーやったとこや、わからんから聞いてみたら2階やと言う。
最初のとこやないか。なるほど奥にいくと国内線到着があって、その奥に国際線
到着出口がある。

ここで待ったらええんかとわかった。しかも後発組も同じ1時間半遅れみたいだ。
ではどっかでお茶でも飲むかマッサージにでも行って時間を潰そうと思って動いて
みるけど、どこに何があるかようわからん。昔とはかなり変わってしまったんと
ちゃうやろか? どっかに行くたびに荷物検査されたり、たとえされなくても
この階にもどるときにされたりしたら面倒やなあって思う。あと2時間ほどの辛抱
やったらスーツケース持ってうろうろするより本でも読んでたほうがましやんかと
思う。
時間がきたら飛行機も来る。
めでたく全員合流。
では水郷、西塘古鎮に向かって出発しよう。

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ありがとうございました。