銘酒、「道光二五」をやっと手に入れた

中国の東北に「道光二五」という白酒(バイヂュウ)があってとても美味しいらしい
聞いていた。
機会があったら、買って飲んでみようと思っていた。
調べてみると、中国の銘酒○○選にも選ばれている程だという。
命名の由来は、次のようだ。
ある時、東北のある所を発掘していたら、地中から甕が出てきた。
どうやら酒甕らしい。それで開けてみるとえもいわれぬ芳香の美酒であったという。
それが、清の「道光」皇帝の時代のものだったので、「道光二五」と名付けて
その酒を再現したという事だ。
どうやって、どのように再現したかとかは、私の語学力ではわからない。
それで、こんかい深センに旅行に行った時に、探してみた。
街のスーパーや酒屋では全く置いていない。
歩いていると、大きな酒の専門店があった。中に入って聞くと、「あるよ」と言う。
喜んで売り場に行ったら、2種類ある。50元と460元だ。
この十倍の違いは何だ?服務員に聞いても良く分からない。
「味は違うのか?」、「よくわからないが大差ないと思う」
「高いのは古いのか?」、「よくわからない」
多分、広東なので東北の酒のことはわからないのだろう。とりあえず安いのを買う事にした。
箱をみてみると、民国時代にあの「張学良」将軍がこれを飲んで、大変気に入って、
「酒中仙」と名付けたと書いてある。
益々期待が高まる。
それで、飲んでみた。
旨い。まろやかで、コクがある。風味があるが癖はない。雑味もない。
中々好い酒だ。
しかし、ちょっとパンチに欠けるかな。アルコール度数が「二鍋頭」などに比べ低いのだろう。
今度は、高いのを試してみよう。

sake090130

毎週金曜は、酒や茶に関する話です。