高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-20、Jorsale(ジョルサレ)で昼ごはん

おやおやまだ降るのか。

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なんだかんだ言ってもMonjo(モンジョ)は2855メートル、上ったり下ったりしながらも
かなり上ったのだ。左方向、NAMCHE(ナムチェ)がとりあえず今日の行く先だ。
3400メートルらしい。

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またまた吊り橋を渡って、

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向こうに見えてるのがJorsale(ジョルサレ)の村らしい。あとちょっとだ。

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あちこちにリスクマネージメントの看板がある。

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要するに高山病などに気をつけろということだ。
着いた。ここだ。

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ここで休憩と昼飯だ。
なかなかりっぱなレストランではないか。

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ここもまだ川べりの谷間だ。今まで汗びっしょりで歩いてきたけど中に入ったら
とたんにひんやりする。あわててセーターをはおる。
ここまで来る道中で大体似たり寄ったりのペースで歩いて来てた人たち、ガイド兼
ポータさんを一人連れた韓国人らしい若い女性、一人でトレッキングしてるらしい
これも韓国人らしい若い男性などもここで休んではる。

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これから行く人たちは期待に満ちて元気一杯、お喋りも弾んでいる。帰って来た
人たちは今日はまだここにはいないみたいだ。その時、隅の方のテーブルに座って
いた女性から声をかけられた。「日本の方ですよね」、それがあの熟年の女性だった。
一人でロバに乗ってエベレスト街道をトレッキングするなんて仰天だ。
なんと素晴らしい。
で、わしらはとりあえず飯を食おう。カレーばっかりもちょっと飽いてきたかも
知れん。今日は麺にしよう。

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これが大失敗やったと思う。どう考えてもインスタントラーメンだ。出汁も
なんやようわからん味だ。それに具は揚げなんかパンみたいなやつなんか、
わけわからん。腹が減ってるんで食うだけはくうけど後悔やなあ。
モモはまあいける。ソースもうまい。

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やっぱりダルバートを食わんとあかんのやねえ。
お茶で口直しをしよう。

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ついでに魔法瓶にお湯を入れてもらう。これってすごく大事。飯食ったとこでは
お湯はタダで入れてもらえる。予備に水はもってるけど普段はお湯を飲む。
登山で、特に高山では水分補給がとても大事だ。しょっちゅう水を飲んでた方が
いい。しかし、どこでもミネラルウォーターが買えるとは限らへんし、上に行けば
行くほど値段があがる。それに疲れた時はお湯を飲む方が吸収がええように感じる。
そやから大休憩毎にお湯を補給してもらうととても助かる。
おや、そろそろあの熟年の妖女が出発するところだ。わしらだけでなくて、誰もが
感心して興味を持ってるようだ。ロバに跨った彼女の写真を撮ってる人もいる。
わしらも撮らしてもらおう。

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ご機嫌よう。

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ありがとうございました。