低酸素トレーニングも期待したわりにはすっきりせん結果やった。とにかくまあ
なんとかなるやろと行かんとしょうがない。もしあかんかったら酸素を吸って、
それでもあかんかったら早々と下に降りんとしょうがない。最悪はヘリコプターで
おろしてもらうか? 心配はきりがない。最悪の状況を考えて保険だけはちゃんと
入っておこう。
ということでだんだん出発の日が迫って来た。
ギリギリでもうちょっと調べてみる。ダイヤモックスっていう高山病予防の薬が
あるらしいというのは知っていたけど、どうかな? って思いつつ真剣に考えて
へんかったけど、ここまできたらもうちょっと調べてみよう。
もしかしたら効くかもしれん。しかし、保険はきかへんし、限られたクリニックでしか
処方してもらえないと勝手に考えて敬遠してたけども一回ネットで調べて見たら
意外と近くにそういうクリニックがあるではないか。
で、話だけでも聞いてみるかと出かけてみて、事情を話ししたら簡単に処方して
もらえる、というかすぐにいただける錠剤があるということがわかった。
10錠で5300円やったと思う。
保険なしやから決して安くはないけどこれで安心できるんやったらええやんかと
思う。
話を聞いてると、高山病に効く薬は結局これしかないのだそうだ。
元々は利尿剤らしい。それが呼吸の中枢のどっかを刺激して呼吸の活動を促進
させるような働きがあるらしい。ようわからんけど。
高山病予防で使う時は飲む時に半分に割って、半分ずつ1日2回飲んだらええらしい。
高山に行く前日から飲み始めて、上に行って安定したらやめてもいいらしい。
結論から言うと結局これが一番役にたった。
これといったきつい高山病は出なかった。これが効いたんかどうかはわからんけど
これを飲んでるからいけてるという安心材料になったことは確かだ。
確かに高山で登山するのは滅茶しんどいけど、そのこと自体はしょうがない。
それは薬があってもなくても同じだ。
それは頑張るとしてもその結果病気になったらなんにもならん。
それが大丈夫そうだという安心感は何者にも代えがたかった。
直前ながら手に入れることができてとてもよかった。
これからも高山で登山的なトレッキングすることはまず無いやろけど、奥地、
僻地、マニアックな場所に行きたくなることは多々あって、それが高山の上にある
というケースも十分考えられるんでこの経験は大事にしとかんとあかんと思う。
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ありがとうございました。