(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い
復興を心より祈念致します。)
店の中がえらい騒がしくなった。子どもが走り回ってる。金髪の欧米人の子ど
もと現地の子どもが遊んでるらしい。バックパッカーが連れてる子どもかな?
そうらしい。
遊んでる様子があまりに可愛いんでわしの友達がカメラを向けた。
キャノンのごっつい望遠がついたやつだ。誰が見てもすごいってわかるやつだ。
撮ったらパシャって音がする。
それを聞いて、わしらの近くで、若い男性と食事してた若い女性がこっちにや
ってきて、友達に何か言ってる。子どもはその女性のお嬢さんらしい。後で写
真をメールで送って欲しいという事だ。お易いことと引き受けてたけど、どう
もその男女は夫婦やカップルではないらしい。
今、ここで知り合った?
それにしては仲がよさそうやんか?
でも、バイバイって分かれていった。
ようわからんうちにわしらの迎えが来た。わしらはこれからサランコットの丘
へ向かう。
賑やかな一本の通りを過ぎたらすぐに田舎地帯に入っていく。
バックパッカーの街から普通の田舎へ。
ネパールは子ども達が可愛い。
道行く女性達も良い感じだ。
しばらく走ると、車を道端に寄せて停まった。
今から、サランコットの丘に行くのにかなり山道を登るんやけど、途中の村ま
で行きたい人がいてる。交通手段が無いんで歩いていかんとあかんのやけど、
もしよかったら乗せてあげていいか?と運転手が言う。
「全然問題ないよ」って言うと、ちょっと派手めのおばちゃんが乗ってきた。
運転手が金を貰ってバイトしてるんと違うらしい。
助け合いしいへんと公共交通機関があんまり普及してないというのが後で身に
しみてわかった。
車は山道に入っていく。
結構人が住んではる。
荷物を背負った人も行くし、
バックパッカーらしき人も行く。
鶏もいてる。
そろそろ目的地に着いたらしい。
駐車場からは歩いて展望台に上っていく。
こんなとこにもゲストハウスがある。
ちょっとええかもね?
風呂は?
トイレは?
飯は?
景色は抜群やと思う。
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ありがとうございました。