九度山暮らしのある日、町石道を歩く-06、大門へあと少し

道路を渡ったあたりから少し雨が小降りになってきたようだ。視界も開けて来た。
そのままぐいぐい登ると、木の間がくれに素晴らしい景色が見えて来た。

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雨の上がりかけ独特の霧が出ている。
今日は天気が悪くて辛かったけど、雨模様の日ならではの景色を見る事ができた。

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それをもって良しとしよう。
ここからは龍門山を裏から見てるということになるのか?

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しばらく行くと又自動車道を横切る。

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地図を見て見るとまだ大分ある。頑張らねば。
町石は30番代になってきた。

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単調な道が続く。

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木の下にいると殆ど雨はかからないけど、木から外れるとしとしと降っている。

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鏡石というのがあった。

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けどどれが鏡のような石かわからん。後ろの苔むした石のことなんやろか?
真言を唱えると心願成就するらしい。真言ってどう唱えたらええんやろ?
道の横に川が流れている。

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こういう道を歩くのはとても気持ちが良い。
沢蟹がチョロチョロしてるから踏まんように気をつけながら歩く。
町石はいつの間にか20番代の下の方だ。カウントダウンが楽しい。
杉林が濃くなって行く。

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やっと町石が10代になってきた。

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道はだんだん険しくなっていく。カウントダウンだけが頼りだ。1個ずつ数えながら
進む。

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とうとう10町まで来た。

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この辺はかなりきつい。まだあれを登らんとあかんのかいな。

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そこを曲がると、もしかしたら、あそこで登りは終わりやろか?

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いやあ、かなりきつかった。

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ありがとうございました。