「びわいち」琵琶一周サイクリング(北回り)で暑気払い-11、琵琶湖大橋を渡る

では、予定どおり琵琶湖大橋へ向かおう。琵琶湖大橋を渡りきったらピエリ守山
という大きなショッピングセンターがあって、そこで旧友と再会することになって
いるのだ。とりあえずはそこを目指していくことになる。琵琶湖大橋への分岐
から来たんで帰りは来た道をたどるだけ、簡単、簡単って思ってたら町の迷路の
中でわからんようになってしもた。右曲がって左曲がったらもう違う路地に入って
しまってる。大まかな方角はわかってるんで心配はないんやけど、行き止まりの
道と渡れない水路が多い。ジタバタしながらやっとコースに戻って橋のたもとの
道の駅まで来た。ここからぐるぐるっと曲がって大橋にでる。

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自動車専用道路とばっかり思ってたら、歩いても自転車でもいけるらしい。
歩道兼自転車道は広いんで走りやすい。

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景色も雄大やから気持ちがええ。
しかし、横を車がバンバン走るからちょっと怖い。これを見てたら、前にホーチミン
からプノンペンに向かってバスで旅行した時のことを思い出した。クソ暑い中を
国境を越えてバスが走る。結構ヘビーな旅やったけど日も暮れかけてプノンペンの
街が近づいたはずの時に大きな橋を渡った。とても大きな橋やった。

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渡りながら、これはこないだテレビでやってた「つばさ大橋」やなってわかった。
日本が資金援助してできた、ベトナムーカンボジアを繋いでメコン川を渡る大きな
橋だ。バスに乗ったままやったんであっというまに通ってしまった。全容の写真
を撮る機会はなかったけど、歩道もきちんとある美しい橋だった。
これができる前はフェリーで渡ってたんで、その時もフェリーとばっかり思って
いろいろ注意点を調べてたんやけど既に完成していたのであった。こういう所で
日本が役にたってるのを見ると嬉しかった。しかし、琵琶湖大橋とは何の関係も無い。
もひとつ橋の話。
前にラオスのルアンパバーンに行った時に橋でおどろいた。

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車最優先ではないか。人が通るところは非常に冷遇されている。危なくてしょうが
ない。ところどころ床に穴が空いてた。基本、歩く人がいてないんやと思う。
殆どの人がバイクに乗っている。車も遠慮がちだ。このスタイルはベトナムでも
一緒やった。しかし、自転車の人はどうするんやろ?そんな人いてへんのか?
あとひとつ橋の話。
ネパールでこんな橋を見た。

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谷にかかった大吊橋だ。けっこう怖い。高さもかなりある。
それはええんやけど、ここをバイクで駆け抜けていくやつがいた。何すんや!
バカなやつめ、マナー知らずって思ったけど、それをしなかったら、谷まで降りて
川を徒渉して渡らんとあかん。車はみなそうしてた。
なるほど、バイクでそれは気の毒やなあって思った。
橋ひとつとってみてもいろんなお国柄があって面白い。
いろいろ余計なことを考えながらでも橋の距離は短くはならん。結構長い。

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去年の「しまなみ海道」の締めくくり、来島大橋よりは短いけどそれなりの
距離があった。渡り終えたらあっけない。
目の前にピエリ守山が見える。

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ありがとうございました。