ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-11、洞窟寺院を巡る

本日は、パアンと言うところに向かう。
ドライバーは40代くらいのおじさんで英語が達者で、かなりお喋りだ。ひっき
りなしに喋りはるんで、一人で聞いてるのはつらい。時々、寝たふりしたり、
他に気を取られてるふりをして友人の方に話しかけるよう分散作戦が必要だ。
そやから、それに英語やから集中力も鈍る。聞いてるのは1/3か1/5くらいにな
りかねんのだ。普通のなりゆきで、どっから来たんや、どうやって来たんやと
言う話になる。わしらは、大阪ーバンコクーヤンゴンは飛行機で、モウリャマイン
まではバスで来たというと、彼が言うには、バンコクから直接バスで来る方法
が良いという。
それはネットでも見たことがある。バンコク発の長距離バスがミャンマーとの
国境メーソートという所まで出ているそうだ。
その情報はネットでも見たことがある。バンコクを21時前頃出発して、朝の
4時半過ぎに着くという8時間ほどのバスの旅だ。今回、ヤンゴンからここまで
来た感じで考えるとたいした事ではなさそうだ。しかし、朝の4時半頃にバス
ターミナルから国境までタクシーかバスかで行って手続きをして、そこから又
バスかタクシーでミャンマー側の国境の街、シャアワディまで行って、更に、
その先の大きな街にいく長距離バスを探すというやりかたをせんとあかんのだ。
わしらには相当ハードルが高そうやった。
しかし、ドライバーのおっちゃんによると、そんなん簡単、簡単という。ホンマ
かいなと疑うけど、一度は来て見たい気もするようになった。
パアンには少数民族のモン族が多いのだそうで、彼もモン族らしい。だからど
うなんやというのはわしの語学力ではよう聞かなんだ。
そんな事をわいわい聞きながらわしらは洞窟寺院を目指しているようだ。パアン
には洞窟寺院が多いらしい。

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それもかなりの数あると言う。その通り、わしらも辟易するほど見ることにな
るのはこの時にはわかってない。期待が一杯で車は走る。
だんだんとミャンマーらしい景色が広がってきた。
奇矯な形の山が多い。

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植生も南国のものだ。

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最初の洞窟寺院に着いたらしい。

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勿論靴を脱いで上がる。
こんなとこだ。

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面白い。

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日本なんかと違って原色で一杯やから、申し訳ないけど、わしらには厳かな気
分になりにくい。現地の皆さんはちゃんと拝礼してはる。
寝仏もあちこちにいてはる。

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ここの寝仏は生きたまま瞑想してはるから涅槃仏ではない。
洞窟も一杯あるし、仏像も一杯ある。見疲れしてきた。
そろそろ次に行ってほしい。
で、わりと近いところに移動。

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何じゃこれは?

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坊さんが延々と並んで立ってはる。

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そのねっこのところに入り口があって、
又洞窟がある。
中に入ると、

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又仏さんがいてはる。

外に出ても、仏陀の寓話を現す像が?

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ここは学校でもあるようだ。全国から集まった学生(学僧?)達が集団生活で
修行してはるのだそうだ。

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お静かに、お静かに!

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ありがとうございました。