ダーウィンの旅プラスあじあを少し-32、「Khmer Surin」で晩ご飯

今宵の宿は、プノンペンの中心部あたりにあるプノンペンタワーの最上階、
「Tama Hotel Phnom Penh Tower」を予約してある。目立つ場所やから行き易い。

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ホテルのロビーも最上階だ。どうも韓国系のホテルらしい。
と思ったら、ロビー裏のレストランでは日本企業のキャンペーンイベントらし
きものがまさに始まろうとしてる。音楽がわんわん鳴って大騒ぎだ。
「ジョインしいへんか?」って言われたけど、まだプノンペンの触れてもない。
早々にチェックインをすまして飯を食いに行こう。
ネットで調べると、「クメールキッチン」という店がおいしいらしい。住所も
地図もプリントアウトしてきてある。
早速繰りだそう。
まず、トゥクトゥクの交渉から始まる。地図を見せて、「いくら?」、「5ドル」
「1ドル?」、「4ドル」、「2ドル?」、そっから先は幾ら言われても2ドル
で譲らない。交渉成立。どうも2ドルで落とすと決めておけば、それで良いみ
たいだ。
周りはどんどん暗くなる。でも、まだ暑さは残っている。
場所は近いはずだ。トゥクトゥクで行ったら10分くらいで行くはずだ。

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しかし着かへん。おかしい。運転手もおかしいと思ってるらしい。
もう一度地図を確認する。
同じところを何度も何度も行ったり来たりする。しかしその店が見つからへん。
捜査範囲を拡げてあっちの通りもこっちの通りも、横の通りも向こうの通りも
走ってみるが一向にない。
仕方ない、運転手がそのあたりを歩いていたおじさんに聞いてみる。
あっちやでと指をさす。
地図の近くではあるが横道を行ったところだ。
何やそっちやったんかと安心して店の前までいく、「Khmer Surin」。
店の名前が違う。しかし、もう騒ぎ立てしたくない。どこでもええから飯食い
たい。ありがとうよう見つけてくれたと5ドル払って降りた。
わしの情報もあてにならん。調査不足だった。
みれば、緑に囲まれた田舎家風にしたててはいるがかなり高級そうなレストラン
だ。中に入ってもエアコンはないけど、風は素通しやから座ってたら涼しくな
るやろう。テーブルも椅子も高級やから値段も高そうやけどここで良い。
もう20時を過ぎている。
まずアンコールビールで乾杯だ。

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このビールとてもおいしい。今日一日いろいろあったけど無事終わった。
さて何を食おう。
カンボジア料理=クメール料理を食いたい。けど何がなんかようわからん。
けどメニューに英語の解説が書いてあるんでそれがたよりだ。
唯一調べてきたクメール料理、AMOK(魚カレー)を探すが載ってない。スタッフ
に聞いたらあるという。よかった。
これだ。

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それほど辛くはないがほんのりスパイスが利いて、おいしい。
これがクメールの味なのか? 魚臭さは殆どない。 まったりした味わいだ。
それに、辛いサラダ。

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これは本気で辛い。タイやベトナム、アジア特有の辛さだ。
次はバッタイ、タイの焼きそばだ。

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なかなかおいしい。
それとシーフード炒め。

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だんだんタイ料理になっていく。もうちょっと研究しといたらよかった。
でもなかなかおいしいレストランだった。
一人23ドル程度。
もうちょっと時間があったら、屋台のような店を探したんやけど残念だ。
そろそろ帰って寝よう。

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ありがとうございました。