ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-42、「雲海リゾート」で晩ご飯

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い
復興を心より祈念致します。)
ここナガルコットは首都カトマンズから東の方へローカルバスを乗り継いだら
多分2時間ほど(バグタプルで乗り換えらしい)。ツーリストバスで1時間余り
で着くよう位置にある。ここにもヒマラヤのビューポイントがあるらしいし、
ミニトレッキングのルートもあるらしいんで楽しみにしていた。今回は、歩い
て3時間ほどで行けそうなチャングナラヤンにミニトレッキングしようと思っ
てる。それも楽しみやけど明日の夜明けの景色がとても楽しみだ。
ということで取り敢えず晩飯を頂こう。麓の村で頂いてみようかと思ったけど
事情がようわからん。この「雲海リゾート」でも晩飯ができるということやし、
ネパール料理が出るということなんでここでええやんかと思った。
そとは段々日が暮れてくる。山の夕暮れを見ながらごはんを食べるのって素敵
やないか。

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他に客は居てはるんやろか?
バックパッカーがドミトリー部屋にいてるって話しやったけど見当たらへん。

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このホテルもわしらだけや。えらい静かやなあ。
で、やっぱりカレーを頼む。と言うか他に選択肢はない。
取り敢えずビールで乾杯しよう。
明日の朝は早く起きて日の出を見て雲海を見て、スケッチを一杯してと楽しみ、
楽しみ。目覚ましをきちんとセットしとかんとあかん。それにしても楽しみや
なあ。しかし、雲行きは妖しい。
心配やなあ。
もう一つ心配と楽しみがある。
明日はチャングナラヤンというネパールきっての古刹がある町へミニトレッキ
ングで歩いて行くのだ。ネット情報を何度も調べておおよその方角と道筋はわ
かっている。でも実際の目印やなんかは実に曖昧だ。写真をプリントアウトし
てわかるもんでもない。地図も手に入れたけど山の中で明確な目印があるわけ
もない。やっぱり不安だ。2時間かかるか? 3時間かかるか? 4時間なのか?
それもようわからん。
でも、こういう冒険トレッキングも又楽しいと思う。
険しい山々を辿るわけではなくてのんびりと村と村を辿っていく旅になりそうだ。
これも又、実に面白くなりそうだ。
そんな期待や不安をビールを飲みながら、体の中に飲み下していく。
まあなんとかなるやろ。
それでカレーがきた。

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ネパール定食、ダルバートだ。

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野菜と豆と、鶏肉?が少し入ったやつ。
それぞれをご飯の更に少しずつ入れてまぜまぜして食べる。
野菜の味がしっかりしててとてもおいしい。
お米も意外とおいしい。パサパサ感がカレーに良く合う。
さて、食事が終わったら部屋に帰って寝よう。明日は朝早いのだ。
外は真っ暗。森々と冷えてきた。やっぱり山の中やなあ。
これで、空が晴れて月が出て、ヒマラヤが見えたら壮絶な景色になるんやろなあ。
取り敢えず、寝よう。
寒い。

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ありがとうございました。