心斎橋の東急ハンズに用があって行った。ここは時々用がないのに行く事もあ
る。例えば、DIYの工具や材料を見る。特にDIYに凝っているわけではないけど、
昔から何か作ったりするのが好きやから見ていて飽きへん。或いは、珈琲を淹
れたり、お茶を淹れたりする道具なんかも面白い。最上階には、「カワチ」が
入っていて、絵の道具や文房具、額縁なんかも見てたら面白い。
実用品も他には売ってないようなものがあって楽しい。この日は海外旅行で使
う財布を買った。乱暴な扱いや水に強そうで、2カ国以上の札を区別して収納
できて、時には航空券やパスポートも一時的に収納できたらいいなというヘビー
テュティーなやつを見つけて買った。
気に入ったモノを買えたら気持ちがいいんで、何かおいしいモンを食おうと思
った。ちかくにものすごい拘りのカレー屋さんがあると聞いていた。
ハンズから北の方、更に東の方に少し行く、南幼稚園の裏の方にあるビルの2
階にあった。行列は?って思ったけど、幸い殆どお客さんはいなかった。
席に着くと、注文を聞きにきてくれたのはえらい異色なお方。
かっこいい。
カレー屋さんでここまでのかっこよさが必要なのかどうかは、わしの問題では
ない。
それで、拘りの説明が始まる。当然、自然、有機、無農薬、無添加などがポイ
ントだ。その為の素材の吟味、生産者達とのつきあい、等々溢れるほどの拘り
の数々が迸り出て止まることはない。
メニューにもその想いが溢れているようだ。
こちらは動揺してカメラが乱れてしまった。
で、合い掛けを辛さ特製トマトのトッピングで増しで頂く。
しかも、更に、ポテサラのこだわりとうんちく迄聞いてたら食べたくなった。
どれもおいしい。スパイスは十分に立ち上がって爽やかだ。
それぞれの素材が料理の中で明るく息づいているように思える。
どうも、こだわり、うんちくに誘導されて気分も高揚したみたい。それだけで
も味わいが変わってしまうのかも知れん。
恐るべし。
更に水にさえ拘りがあるらしい。
と聞くと水までおいしい。
わしは影響されやすい。
しかし、ここまで拘ってモノをつくるってすばらしい。経営的には大変なんや
ろけど何とかこのスタイルを守ってほしいものだ。
ごちそうさま。
頑張って下さい。
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ありがとうございました。