(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い
復興を心より祈念致します。)
やっと飛行機に乗れる。小さなプロペラ機やけど大丈夫やろか?
心配やなあって思いつつ乗る。
さて、この便は短いフライトやし、もしかしたらヒマラヤが見えるかも知れん
と窓際の席を予約しておいた。
はず、や、のに、あれ? わしの席にびしっとスーツを着たビジネスマンがさ
も当然のように座ってはる。チケットをも一回見直しながら、そこ私の席です
けどって遠慮がちに言うと、あっそう?って簡単にどいてくれた。
何やねん?
客室乗務員が回ってきて、何人かが席の移動をさせられた。重さのバランスを
とるためやって言うてはる。
何やねん?
さて出発だ。
眼下にカトマンズの街をみながら飛んで行く。
遠くの山が霧に霞んでけっこうええ雰囲気に見える。
ヒマラヤは見ないまでも遠くで雪をかぶった山が見え隠れする。期待は高まる。
フライト時間は1時間足らず。待ってた時間の方が圧倒的に多い。
もうポカラの街が見えてきた。天気も良さそうだ。
賑やかな街みたいやなあ。
それにしても小さな空港だ。田舎町のバスターミナルみたい。
荷物はどこでもらうんやろ?
待ってると向こうから係員が手で押してきた。
長閑なやあ。
お迎えのドライバーと出会って、湖の側にあるホテルに向かう。
ホテルの名前は
長いことかかったようで、まだお昼だ。
「TRAVEL INN」名前も見てくれも、いかにもバックパッカー向けの
ゲストハウスだ。でも中は結構居心地が良い。
ホテルのスタッフも親切だ。いつも向こうから声をかけてくれる。
レイクサイドの目抜き通りの真っ只中からちょっとだけ入ったとこにあって、
ご飯を食べるにも観光するのにもとても便利そうだ。
いい滞在ができそうだ。
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ありがとうございました。