やっとカトマンズに着いた。無事何事も無く到着だ。
降りてみるとえらい殺風景なところだ。
一国の首都の国際空港とは思われへん。どっかさびれた地方都市の空港みたい。
ここでもちゃっちゃと行動せえへんとビザの行列で遅れを取る。
ネパールの場合、旅行者はビザが必要だ。日本でも取ることができる。ネパール
大使館に行って3千円でできるらしい。しかし、現地でも25ドルで簡単にでき
るとネットにも載っていた。場合によってはビザ手続きで1時間以上かかる事も
あるとも載っていた。けどわしらは軽く考えてなんとかなるやろと並んだ。
しかし、行列はなかなか進まない。
やっぱり1時間コースやなあって思い始めた。
中国人が山ほど来てはるけど、ビザの列には並ばない。既に取ってるんやろね。
ずっこい人もいてる。明らかに必要な書類を何も書かずに持って行って時間を
使ってしまう。しかもお金も持ってなくてトラブってる。色んな人がいて、そ
れなりに手間取りもするのだ。結局1時間以上かかって窓口に到着。
瞬時に終了。
「日本人か?」、「そうです」、「こんにちは」笑顔で通してくれた。
ちょっと嬉しくなる。
パスポートチェックも終わって荷物を受け取りに。
また、「日本人か?」と声がかかる。ええ感じやね。
「荷物はあっちやで」と指さしてくれる。
今度は荷物が中々出て来いへん。
ビザで並んでた時は、わずかなお金を惜しまずに日本で取ってきたらよかった
って思てたけど、荷物がこんなに遅いんやったらやっぱりこっちでよかった。
やっと荷物を貰って、もう一つやることがある。
空港に電話会社NCELの店があってプリペイドSIMが買えるという情報があった。
書類もダウンロードして作ってあったのに店にいったら置いてないという。
まあしゃあない。表を見ると、迎えの車が沢山。
わしらもホテルに無料のお迎えサービスを頼んであった。
これは便利だ。大抵のホテルにはこのサービスがあるらしい。
名前を書いた紙を発見。もうすでにえらい暑い。昆明では寒いくらいやったの
に汗が噴き出してきた。
車に乗ろうとすると中国人の旅行者がやってきて、「カトマンズの市内までの
タクシーの相場はどれくらい?」と中国語で聞いてくる。
「知らんがなそんなこと」、「すんません知りません」と答えた。
やっぱり中国人が多い。
車にはエアコンが付いてないのが当たり前のようだ。
ホテルのあるタミル地区に向かって走る。
なるほどアジアの街に来たんやという実感が湧いてくる。
牛も歩いてる。
道はよく渋滞する。車がちょっとでもトラブルと他の車がどんどん突っ込んで
いく。それで又渋滞が酷くなる。お互いが足の引っ張り合いだ。
40分ほどかかってタミル地区内に予約しておいたFUJIホテルに到着した。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。