京都、四条大宮に親子丼のとても美味しい店があるらしい。しかも唐揚げも美
味しいと言う。ついでがあればというより、ついでなんかいつでも作れる。
早速行ってみよう。
阪急四条大宮でおりる。少し東へ。
あれっ、間違えて西に向かってた。路地も一本行きすぎた。
もたもたしてる間に、先に暖簾をくぐって行く女性がいてはる。先を越された。
老舗やから京都らしく古式ゆかしい感じの店やと思てたら、えらい新しい。
中に入ると、もう時間が遅いせいか席は空いていた。
内部も近代的でカウンター席の各席に電磁調理器が備え付けになっている。
さて、何を注文しようかなってメニューを見る。
隣に座っていた先客の方が、「唐揚げを半分残して持って帰ってもいいですか？」
って聞いている。おいしいと評判やから食べてみたいけど親子丼共々やと、全部
食べられへんちゅうことらしい。わしも同じ考えや。
でも、「申し訳ありませんが・・」と言うことで断られてた。
「半分づかしませんか？」って言いかけて、ご婦人相手やし、「やっぱり変
かなあ？ はしたないかなあ？」なんて悩んでよう言わんかった。
代わりに、「親子丼ごはん少なめで、お願いします」
さて、親子丼はまず見た目からしてとても美味しそうだ。
アップにしてみよう。
スープもいい味だ。
卵をまぜまぜして頂く。ふんわり柔らかくて、卵の甘さが口の中に広がる。
これで690円なんやから、大阪の、「万○」や京都のと○やす、つ○くねや、
なんかより安くておいしいやんか。ひ○ごなんてとんでもない。
鶏にくは柔らかくてしかも肉感がある。
食べてるうちに唐揚げがやってきた。
これも抜群においしい。
揚げ方がすばらしい。和歌山、海南のマキ○ムのチキンカツみたい。
これで650円は安いと思う。
美味しいけどやっぱり多すぎる。親子丼＋唐揚げ半分のセットがあったら丁度
ええのにと思う。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。