この日の予定は、タイ北部、チェンライやメーサイなど国境付近に向かう前に
一旦西の方に向かい、そちら側のミャンマーとの国境あたりを移動しながら、
少数民族の村などに寄っていくという事だった。
リス族やら、アカ族やらラフ族やらという事やけど何が何やらよう分からへん。
タイやミャンマー、ラオス、カンボジア、中国等々、山奥で国境を接する国々
の広範囲にわたっていろんな少数民族が暮らしているらしい。
と言うか、元々彼らが暮らしていた地域にあとで国境線が引かれたのだ。
最初に行ったのはリス族の村だったらしい。
柔らかい緑に包まれた、静かな村だ。
村の入り口に何やら妖しげな祭壇のような? 何やろ?
農家のおばちゃんが何か葉っぱの手入れをしてはる。
まさかアヘンとかとちゃうわなあ。
この村は昔はアヘンの取引を行うとこやったらしい。
現役の修行の寺らしい。
神仏混合の空気が漂う。
かれらもいつか食われるのか?
密かに文明の利器も。
しかし、あたりにあんまり人影が見えへん。ひっそりした村だ。
村の中に入って行くと、妖しい家があって、
中にはアヘン取引時代の小道具が展示してある。
観光用なのだ。
民族服を着たおばちゃんが来ていろいろ説明してくれようとする。
おっちゃんは知らん顔してる。
おばちゃんはついでに何か土産を売ろうとする。
しかし、すぐにあきらめる。
村の奥の方に入っていく。
豚の親子が居てる。
かわいい。
これは修理屋さんか?
すごいなあ。これで直るんかいな。
ロッジやって?
まさかこれとちゃうわなあ。
こんなとこでグリーンツーリズムやってたらええなあって思う。
多分そういうことをやってる村のような気がした。
でも出稼ぎに行かんと暮らされへんとこなんやろなあ。
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ありがとうございました。