タイ、北部、ミャンマー国境の旅-11、山岳民族アカ族の村へ

リス族の村を出て、更に山の方に入って行く。
細い路をくねくねと上がって行くとその先に秘境のような村落が見えた。

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と言うてもよう見たら、観光様のお土産を売る店がずらりと並んで民族服のお
ばちゃんたちが手ぐすね引いて待ってるのが遠目にもようわかる。

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秘境でもなんでもあらへんやんかと見てたら、向こうから民族服でびっしり着
込んだおばあちゃんがひょこひょこ歩いてくる。
ええ感じやんかと思って、カメラを向けたらえらい怒られた。
そばにきてまだぶちぶち言うてはる。
すんません。
その横になんやら妖しげなものが。

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あれは何やろ? やっぱり祭祀に使うもんなんやろか?
よう見たらブランコみたい。
一回いくらって書いてある。なんやねん。

更に奥に行くと、普通の暮らしがある。
珍しい鳥がいる。

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普通の鳥も。

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こんな景色ええなあ。

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どことなく侘び寂を感じさせるではないか。

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こんなとこでいつまでものんびりしてたいけど、そうもいかん。
少し山を下っていって、川の側を走り始めた。
河原に牧場のようなもんがあって何か居てる。
もしかしたら象とちゃうやろか?

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こんなとこで象を飼うてるんかいな。すごいなあ。やっぱり象さんの国や。
そこから道路をずっと走ってると、象注意の看板がある。

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なるほど、イノシシとか鹿とかの絵看板は日本でもよう見るけど、象は見いへ
んなあ。
しばらくすると、ほんまに象が出た。

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外国人向けに象に乗ってトレッキングするツアーがあるらしい。
こんなんでビューンって走ってきたらびっくりするなあ。
けど面白ろそう。
何時か機会があったら乗ってみよう。
大分昔に、敦煌へ行った時に砂漠歩きの駱駝に乗った事があるんやけど、その
時は上下動が直接尾てい骨に当たって、皮がむけてえらい痛かった。
それに駱駝は意地悪やから駱駝使いが見てへん隙に乗った人を落とそうとする。
現に落とされたお客もいてた。
象さんはどうなんやろね。
おや、牛車もいてた。

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ありがとうございました。