上海南京東路の滄浪亭

上海、蘇州の旅を連載してきたが、上海に戻るところで終ってしまった。
その後は、ご飯を食べて、お酒を飲んで、翌日、日本に帰ってしまったのだ。
それでも朝は時間があったので、本屋に行った。上海では多分一番大きい書城という店だ。
北京では王府井書店が大きくて確か9階くらいまであったが、ここも同じくらいある。
だからエスカレーターで上がらないと行けないが、中国のエスカレーターはデパートでも
どこでもだが、日本と違って連続していない。登り続けようと思ったら、一旦反対側
まだまわらないといけないので面倒くさい。当然下りも同じだ。一々売り場を回らせようと
いうせこい考えなんだろう。そこで中国語の教習書を買ったあと、近くの芸術書籍専門店
に回った。ここで画の本を2冊ほど買ったら、腹が減って来た。遅い出発だったのでそろそろ
昼時になってしまったのだ。
何を食べよう。
南京東路のあたりやからえらい繁華街だ。こんなところではあまり知ったところはないし
気も進まない。そうかと言って他に行く時間も無い。
と思っていたら、滄浪亭の看板が目についた。上海では大手の麺のチェーン店だ。
空港にまで店を出している。
ここの麺もちょっと飽きたなあとは思うが、昨日の「滄浪亭」の印象が強烈だ。
「せっかくやから名前にあやかってここで食うか」と思い中に入った。
この店中の雰囲気は好きだ。B級らしい賑やかさがある。
味はチェーン店といっても店によってかなり違うようだ。
「ここはどうか?」と思って食べたがなかなかうまい。
水餃子か生煎を食べたかったが、それはなかったので揚げ春巻き。これもまあまあだ。
前に蘇州で老師に連れて行ってもらった、「朱鴻興」の蘇州麺がなつかしいが、これは
蘇州に行かないと食べられない。
又、機会を作って食べにいかないといけない。
今でも頭湯麺を食べたらおいしいのかなあ?

店名 滄浪亭(山西南路店)

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ジャンル 麺 
住所 上海市黄浦区山西南路183号(近天津路)
電話 021-63223528
言語 中国語
メニュー 中国語

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