普段から甘いもんは、出されたら食うけど、そんなに積極的に美味しさを追求
してるわけではない。店の名前も殆ど関心がない。
けど、この店は驚いた。
作り置きのおいしいケーキってよくある話やけど、ここは予約しといたら、目
の前で作ってくれるのだそうだ。
それで大原美術館に行く事になったんで家族が予約してくれてた。
外から見ると、ごく普通のおしゃれなケーキ屋さん。
中に入ると奥の方に5つほどのカウンター席がある。
ここで食べるのだ。
コック服のお兄さんが出てきて、注文を聞いてくれるというても2種類から1
つ選ぶだけの事だ。
注文して待ってると、カウンターの向こうでいろいろ準備を始めた。
どきどきする。
何やわからんけどチョコの半球みたなのが出た。
何かが入る。
更に何かが入る。
すごそうやなあ。
上に半球がかぶさって完成した。
おっと、まだ食ったらあかんのだ。
シェフがソースを作ってはる。
熱いヤツを持ってきて、チョコボールの上にジャーンとかける。
その熱さでボールがとける。
さあ、食べよう。
ほう。すごいおいしい。
パッションフルーツのするどい酸味とチョコの甘苦さ。
いろんな甘さとおいしさが渾然と押し寄せてくる。
甘いもんの味はよう表現せんけど、確かにおいしい。
パフォーマンスもすごい。
そのわりには値段はそれほど高くない。千数百円やったと思う。
芦屋の有名店なんかで目の前でフランペとかやってもろたらもっと高い。
ええ経験さしてもろた。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。