青春18切符の旅、安浦、松山、桜見物-13 秋山兄弟生誕地

松山城の満開の桜を堪能した。それでは下に降りて、道後温泉に向かおう。
その前に、ちんちん電車を下りてロープウエーに向かう途中で、、秋山兄弟の
史跡があるのを見た。折角やから寄って帰ろう。言わずと知れた、「坂の上の雲」
の秋山好古、真之兄弟の事だ。
電車の駅へ戻る大通りの途中を左にまがって少し行けばいい。
実際に彼らが生まれて過ごした家と言うわけではなくて、資料を元に復刻した
んやと思う。城の上はあつかったけど、ここも暑い。あんまり日陰がないけど
中に入ってみよう。

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お城ほどではないけど、ぽつりぽつりと観光客は来て覗いてはる。
このかっこいい像は秋山好古将軍の像かな?

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こっちは、真之将軍だ。

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中に入ると解説の人が待っておられて、詳細に解説していただける。
昔は、秋山好古、真之と言うても誰も知りはれへんかった。こんなとこに来る
人もいてはれへんかった。それが、司馬遼太郎さんが、「坂の上の雲」に書か
はって一躍有名になった。それに、NHKのテレビでも「坂の上の雲」でも放映
されたんで更に有名になったんで、えらい仰山の人が来いはるようになったと
言うことだ。
そらそうなんやろなあ、わしかて「坂の上の雲」を読んで知ったのだった。
なるほど、こういう家で暮らしてはったんか。

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一つの茶碗で交代で飯食って、交代で酒を飲む。
「人の暮らしはシンプルなんがええ」と言う考え方はこういう暮らしから出て
きたんか。

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成る程ともいえるし、へえそうやったんかとも言える。質素な暮らしとも思え
るし、なかなかええ家やんかとも思える。
こんな考え方、小説で読むのはええし、嫌いではないけど、実際には出来へん
と思う。丁寧に説明してくれるんで結構時間がたった。
ここはこれくらいにしといて道後温泉に向かおう。
暑いんと、昼に飲んだビールが効いてきたんとで体が重い。早よ電車に乗りた
い。さっきと同じ駅から、同じ電車にのる。大街道っておもろい名前やなあ、
なんか由来あるんやろか。
10分ほどで道後温泉駅だ。

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これが坊ちゃん電車かいな。こっちやと特別料金。時間も限られてる。見るだ
けにしとこ。
これで大体お城を回って半周したことになる。
さてそれでは、一旦ユースホステルに行ってチェックインしたら、温泉入りに
来よう。
ちょうど駅前ではからくり時計が動き始めたとこやった。

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より大きな地図で 松山城花見 を表示

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