青春18切符の旅、安浦、松山、桜見物-05 弘法寺へ

野呂山というのは膳棚山と弘法寺山の二つの山から成り立ってるらしい。山の
中にいてるとその加減はようわからへん。蘆山にいて蘆山を知らずというわけ
だ。それで弘法寺に行く。とってつけたような話であるが、そのとおり、前に
もいったけどその時いてなかった友人がいるのでもいっかい行くのだ。
本当かどうかは定かではないが、弘法大師が修行したところというだけあって
わりと険しいところにお寺が作られている。

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切り立ったがけのちょっとしたテラスのようなところに本堂があるのだ。

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崖は、安浦町の方を向いているのでここも見晴らしが良い。

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前に来た時には、あつかましくもここの本堂に上がり込ませてもらって、
「ちょっとお茶でも」と言うお言葉に甘えて、すっかりお喋りして座り込んで
しまった。今回は絵のあるお寺でお茶を頂いてお世話になったばっかりなんで
さすがに遠慮しておこうという気分で通り過ぎる。あんまりマイナーな場所で
もないらしく、平日なのにちらほらと観光客が来ておられる。
ここは下から歩いて上ってこそ修行になるのであるが、本堂の下の険しい崖の
あたりの周遊路を歩くだけでも結構わしらにはこたえる修行になるはずや。
この山の特徴の固い大きな岩がこのあたりに特に集中して奇観を作ってるみた
い。

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あいかわらず瀧の水は殆どないけど玉すだれの瀧。
この岩は仏さんのお顔に見えなくもない。

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「のぼりつくして石仏」ってさっき見た山頭火の絵にあったなあ。
お地蔵さんがかわいい。

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下まで降りてしまう。
海辺に行くと、こんどはメガソーラー

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精神世界から今度は未来世界に向かう。

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こういうもんが日本のあちこちに出来て、石油や原子力に依存しない社会がで
きていったらええなあって思う。

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ありがとうございました。