雲南省、元陽、建水の旅-31 北京の鬼街
さて、今回もいろいろあったが楽しい旅であった。
昆明から3時間半飛んで、北京に着いたのは、もう深夜だ。
しかし、折角だから、反省会を兼ねて飲んで食べたいものだ。
「どこかいいところない?」
「辛いものを食べに行きたい?」と聞くので
もちろん、「行きたい」
「北京に『鬼街』と呼ばれる通りがあって、四川料理とか辛い店が一杯集まっていて、
24時間やっているので、そこはどうだ」と言うので、
「絶対行こう!」と力強く向かった。
夜中の12時頃だが、そのあたりは未だ「宴もたけなわ」状態だ。
タクシーも人も沢山集まっている。
スーツケースをガラガラいわせながら店を物色していると、
「小洞天」という店があった。
「大阪にこんな名前のおいしいラーメン屋があったなあ」と思いながら見ていると、
「ここは、わりと有名だから」というので入ってみた。
四川火鍋の店だ。
懐かしい唐辛子と花椒の香りがする。
北京で食べようと、我慢をしてきたので、つい沢山頼んでしまった。
肉も、魚も、海鮮も野菜も一杯だ。
食べきれないけど、おいしい。
やっぱり北京は安心できる。
材料も新鮮で豊富だ。
しかも安い。
満腹して、乾杯だ。
今回もいい旅だったなあ。