それで、天祥からちょっと戻る。人気のスポットらしく、バスも来れば車も
くる。何があるんやろ。
吊り橋があるようだ。
向こうに渡れるようになっている。行ってみよう。
長い橋やんか。向こう側というよりは橋の上からの景色がよさそうだ。
入り口に看板がかかってる。8人までは向こうに行ってもええと言うような事
が書かれてる。安全の為なんやろ。目で数えると向こうに6人いてる。
2人やったらええやんかと渡ろうとしたら、待ってる人が目に入った。3人待っ
てはる。そうか、ここで前に入ったらいかんわなあと思う。2人ずつ先に行かれ
たらこの人ら、いつまで待っても行かれへん。ここは行儀良くしよう。
後ろにならんだ。又、二人来た。
並んでるのを見たにもかかわらず、1人が渡り始めた。
おもわず友人が、「ちょっと待てや」って声を上げた。わしも、「並べや」と
声をあげた。その男は無視して渡ってしまった。行きかけたもう一人は待って
いる。中国人か台湾人かわしにはわからんけど、あんまり行儀のよくないやり
方やんかと思う。しばらくすると向こうから団体が帰ってきたんで、全員問題
なく渡れた。
めでたしめでたし。
中国やったら、こういう吊橋にくると、かならずゆさゆさ悪ふざけでゆすって
いきがってる人がいてるけど、ここではそんな人はいなかった。
吊橋の上から渓谷が綺麗に見える。
その側には、高い崖の上から、鋭く一直線に落ちる瀧が見えた。
かっこええなあ。
と言うことで太魯閣峡谷の主要なところは一応見終わったことになる。
他に行きたいとこもないし、土産モン屋に連れて行かれんのはいややから、ま
っすぐ駅まで帰ってもらった。
そろそろ暗くなりかけてるけど帰りの列車まではまだかなりある。
チケット売り場に行って、早い列車に交換してもらえるようたのんだけど、座席
はなかった。
旅行案内所にも灯りがついた。
その前を通って、駅前をぶらぶらして。
喫茶店を見つけた。
コーヒーお代わり自由なんやそうや。ここでゆっくり時間つぶしせんとしゃあ
ない。
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ありがとうございました。