台湾、昔の日本の足跡にも出会う旅-12、凍頂山の民宿へ

今回の旅の主たる目的の一つである凍頂山に向かう。それほど高くないとは言え
山の上、結構くねくねと上っていくし、時間もかかる。道は地道で段々細くなって
来た。それに、ちょうどええ具合に日が暮れかけてきた。
夕暮れの凍頂山付近をスケッチできそうだ。
綺麗な風景に出会えたらいいなあ。

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傾斜がだんだん緩くなってきたんで多分山頂付近なんやろう。それにしては
だだっ広い集落の中だ。山の頂上と言う感覚ではない。
ようわからんまま民宿についた。台湾で、ホテルはどんなんで民宿はどんなん
ていう定義があるのかどうかわからんし、違いを知るわけもない。何となくそう
言われたからそう思てるだけなのだ。

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それにしても結構でかい。
1階には大食堂がある。

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同じようの部屋がもう一間あって、ここで全員飯を食うらしい。やっぱりでかい。
向かって左側の建物では陶芸教室をやっていた。

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あちこちで家族連れや、スポーツクラブらしい学生集団が目立つ。
なるほど民宿らしなってきたわ。それにしても規模がでかい。
部屋はまあ普通。トイレ、シャワーはかなり簡便な感じ。快適と言う程ではない
けど不潔と言うわけではない。
さて荷物を置いて収まりがついたら、日が落ちてしまわない内にスケッチに行こう。
ホテルの外には椰子畑が広がっている。
椰子油をとるためなんやそうや

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ちょうど南側の山が夕べの霞にもやってええ感じになってきている。

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刻々と変化するのを見ていると飽きない。

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台湾の山々って日本や中国とは又違った趣があるような気がする。
山は高くてでかいけどそれほど急峻には見えない。ゆったりとそこに存在してる
っていう感じがする。
日中は暑かったけど、高度が少しあるし、日が落ちたんで寒くなってきた。

鹿鼎荘
台湾南投県鹿谷郷雅村凍頂巷10-18号
電話 049-275-0100-3
機会あれば是非行かれたい。


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ありがとうございました。