台湾列車で、ほぼ一周の旅ー21、果物の街、夜市の街

さて街を一望したがそれで何かがわかったわけではない。やっぱりモノを買っ
たり食ったり喋ったりしないといけない。そういう方面に繰り出そう。
という事で夜市のある場所まで来た。と言っても山をおりたらもう近くにある。

繰り出したものの夜市はまだ殆ど準備中状態だ。
それでもそれでもわしらを含めてちらほらと客がうろついている。

行ったり来たりしてるあいだにどんどん人が増えてきた。
毎週のように開かれるというのに飽きもしないで幾らでも人が集まる。
やっぱり好きなんやわ。
大阪人もこんなん好きやけど台湾の人もこんなん好きなんやわと思う。

うまそうや。

ちょっと買って食ってみたい。でも腹いっぱい。

夜市のええのは光と音と匂いやと思う。
程よい暗がりの中で歩いてる人は皆男前やしべっぴんさんだ。そして店の人た
ちが元気に声をかけてくるしお客さんも賑やかだ。肉がじゅうじゅう焼ける音
もするし鉄板の上で粉もんがじゅうじゅう、牡蠣もある。
そういう匂いがいっぱい押し寄せてくるからいやがうえでも気持ちが高ぶって
くるではないか。
そして果物だ。

ここには果物屋さんが一杯店を出してるし。ここだけやなくて街中に果物屋さ
んが一杯ある。見たことも食べたこともないような美味しそうな果物で溢れて
いるようなのだ。

例えばこんなやつ釈迦の頭みたい。ちゃんと今が食べ頃と書いて売っている。
このつぶつぶをつまみだすようにして食うのだ。
とりあえず買って皆で分けて食べてみたがさっぱりしてるようで甘くておいし
い。甘さが濃いようだ。初めて食べた。

例えばこんなやつ。
見た目とちがって梨のような味。さくっとして淡白、甘みがあるがあとをひか
ない。

例えばこんややつ。

例えばこんなやつ。いっぱい食ったがもう覚えてないほどだ。
やっぱり南国。街は果物で溢れていて濃厚な幸せが漂っているようだ。


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