雲南省、元陽、建水の旅-03 北京から昆明へ
空港に着いたが、まだ時間はたっぷりある。
MUなので第2ターミナルだ。荷物は少ないのでチェックインも簡単だ。
いつもの国内線通路を通って、ゲートに向かう。
あいにく搭乗ゲートは1階だ。「という事はバスか?」、「めんどうやな」
それで、時間が近づくまで別のゲートで休憩していた。
本を読んでいて、ふと目をあげたら、向かいの人達が旨そうにインスタント
ラーメンを食っている。カップ麺だ。見るとあちらでもこちらでも食べている。
確かに夕食時間だから不思議は無い。
売店で買ってお湯を注いで食べるのだ。
中国はお湯の国だ。お茶を飲む人が多いから、どんなところにも何らかの形で
お湯を供給する設備があるようだ。列車の待合室にもあるし、列車内にもある。
勿論空港にもある。
こんなやつだ。他にもある。
めずらしく定刻近くに飛行機は出発した。
外を眺めて驚いた。北京市内の明かりが見えるが、初めて見たかのように
美しいのだ。街中が電飾しているのかと思う程だ。今は特に何も催しは
ないと思うが、街の灯り、ビルの電飾、道路の車、それぞれが合わさって
綺麗に見えるのだろう。しかし、これまで何度も見ているはずだが、
初めてのように綺麗だった。
残念ながら写真はボケボケだ。