「地球の歩き方」を見てたら、桂林の隣のページに龍勝棚田の事が出ていた。
写真を見るとなかなかよさげだったんでもし行けるんなら行ってみたいと思っ
ていた。今やったら事前にちゃんと調べて交通手段も確保してから行くはずな
んやけど、タクシーの運ちゃんにでも聞いて行けたらそれでええやんかと言う
この頃はええかげんやったからすぐ近くにあったのに行ってないとこも多かっ
たのだ。この時も片道３時間くらいはかかるでというんで運転手は渋ってたけ
ど強引に行かせてしまった。
米粉ラーメンを食ったら出発だ。
野越え、山越えかなり走る。中国は場所によってはえらく道路が整備されて片
側４車線くらいの広い高速道路はざらにあるけど、このあたりは日本でも県道
とか農道くらいにあたるんやろかそれほど広くは無いし、まっすぐでもない。
程よく曲がってるのでついうとっとするには調度ええ感じの走り方になる。
日本の昔のオート三輪みたいなんが走ってるなあとか思てる間に寝てしもてた。
目が覚めると山道になっている。いくつか山を越えると和平郷と言うところら
しい。温泉とかがありそうな大きな看板が目に付くようになってきた。
さて、どうも到着したらしい。
ともかく車はここまでだ。後は歩いて上るということだ。
道は自然に前に勧めばなんとなくわかるようになっていて、自然に料金所まで
来た。村に入る前に金をとるのだ。一人５０元。
こういう橋を渡って村に入っていく。なんかしら桃源郷に入って行くみたいや
んか。
入り口で売ってる藍染の布も素朴でいい感じだ。この村で染めてる天然藍の染
物なんやろなあ。実は１枚買って帰って、今でも愛用している。
その先の方にもう棚田が見える。
あの先が平安壮族棚田のある龍背というところなんやろう。
なかなか期待が持てそうな雰囲気がしてきた。
先を急ごう。
それにしても入り口から村までかなりある。
てくてく歩くが登りばっかり。
おっとこんな看板が。エイズに気をつけようという内容みたい。
こんなとこでもこういうものが必要なんか。
わしらも、おのおの方も気いつけなあきませんで。
より大きな地図で 龍背棚田 を表示
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ありがとうございました。