広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-02、安浦、「うな重一番」

さて、車は安浦町の近くまで来たが、うなぎ屋さんに行くというのに山の上の方
に登って行くのだ。前に来た時は驚いたが今回は知ってるからなんともないが、
道は狭いのでそっちはどきどきする。
細い道の坂を昇りきって、養殖場のビニールハウスが見えたら、その上の竹林を
くぐったところにその店はあるのだ。
まさに、「山の上のうなぎ屋さん」なのだ。

前回来てからほぼ1年半ぶりになる。
店の様子も全く変わっていない。

「いらっしゃい」と笑顔で迎えられて中に入ると、奥の調理場には前と同じ、お
っちゃんがいて鰻を焼いていて、おばちゃんがサポートしている。
「仲ええなあ」
店にいる綺麗な女性は聞いて見たらやっぱりお嬢さんだそうだ。ありがたい事に
わしらの事を覚えていてくれた。こんな事で他愛も無くうれしくなるものなのだ。
それでやっぱり、「うな重」を頼む。
値段は去年と同じ1500円だ。関西ではどこにいっても鰻は値段がかなり上がって
るからこれは有難い。自前で養殖した鰻を使ってるからこそできるんやろうけど、
稚魚の確保は大丈夫なんやろか。
焼き方は関西風、蒸さずに直接焼くやつなのだ。
わしはこっちの方が好きやからありがたい。
「サービスです。熱いうちに食べて下さい」と肝を焼いたのがきた。

丁寧に焼いてあって、爪楊枝に刺して一口に食うのがもったいない。
暫く待つと、「うな重」がやってきた。

大きさも前と変わっていない。お重にたっぷりと乗っている。
アップしてみよう。

おいしい。この値段でこのうな重はありがたい。
柔らか、ふわふわと言うのではなくて、皮がパリッと焼けていておいしい。
楽しみながらゆっくり食べよう。
と思うが、根が卑しいからすぐに食べ終わってしまう。

すると、「これもサービスで」と言うことでデザートがきた。
今日はええ日やね。

1年半ぶりやけど又来れてよかった。
おいしいから又来よう。

ビニールハウスってこんなやつだ。実はこっちが本職らしい。そやろなあ。

店の近くはこんな感じの山村だ。

ええとこやないですか。


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店名 「うな重一番」
ジャンル 鰻
住所 呉市安浦町内平96
電話 0823-84-5254
営業時間 11:00-15:00
定休日 水曜日
メニュー 日本語(壁メニュー)
言語 日本語

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