カレー話、2連発のその1
久しぶりに「宝石」のカレーが食べたいなと思った。
思ったら行かんとがまんできへん。並ぶんはあんまり好きやないけどしゃあない。
地下鉄谷町4丁目の駅から店までは10分もかからない。12時前、行列の真っ
只中へ着くんやろなあと思ってたら誰もいいへん。
おかしいなあ、もしかしたら休みやろかとドアのところを確かめたら、ちゃんと
メニューが貼ってあるし、中で準備をしてる気配もある。なんや1番やんかとび
っくりした。1番やのに何か人の気配がする。振り返ったら廊下の踊り場の角の
ところでカメラを構えてる人がいた。後から並び始めた人も若干気にしている。
テレビの人のようだ。「行列を撮ってるんで顔は映りません。心配ないですよ」
と説明している。
どんどん有名店になって行くんやなあと思った。
12時少し過ぎにドアが開いた。1番やからカウンターに座って料理するとこを
見れるんでラッキーだ。しかし振り返ってみても第1陣で座席が全部埋まってな
い。前は入りきれんで外に並んでたのに、どないなってんやろ。
1人1人注文を聞いていく。メニューはカレーライス一種類しかないんで、入っ
た順番の確認と大盛りかどうかを聞いているのだ。ここのは量が多いので普通で
十分だ。
2種類の寸胴からあらかじめ仕込んだルーを手持ち鍋に1人分ずつ掬いだして混
ぜている。前は確か3人分ずつ作ってたけど変わったんやなあ。
おっ、もう出来たんかいな。えらい予想より早くできてきた。
と言うことは材料に熱がかかってる時間が少ないはずやけどそれは味に影響ない
んやろか。
食べて見る。おいしい。
酸味と辛さがぐぐっと押し寄せて来る。スパイス感も抜群だ。
しかし、前よりちょっとだけ味に厚みというか複雑さの幅というのが少なくなっ
たような気がするのは気のせいなんやろか。圧倒的と言う感覚が少々薄くなった
ような。
まあそれでも十分おいしいんやけどね。
外に出ると、もうお客さんが並んでいた。皆さんいろいろ作戦をたてて時間を調
整してから来はるんやろね。
店名 「宝石」
ジャンル カレーライス
住所 大阪市中央区内本町2-2-14 GSハイム内本町 2F
電話 非公開(ツイッターで情報発信されている)
営業時間 12時過ぎから売り切れまで
定休日 土、日+不定休
メニュー 無し、表の看板に書かれた一種類のみ 大盛りか普通盛りかの選択あり
言語 日本語 話をする時間はない
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