杭州お絵かき勉強日記-108 西安、昼飯を食って始皇帝稜へ

兵馬俑でかなりもたもたしたので結構喉が渇いた。ビール飲みたい。
丁度飯時をすぎたころやったんでそのまま兵馬俑近くの食堂に連れて行って貰った。
運転手の知り合いの店らしいんで、「まあそういう事か」とは思うが観光客向けに
は違いないやろけど、いかにもという感じでもないし値段も高そうではないんで、
まあええやろ。こんなことで騒いでもしょうがない。

中国のビールは軽いから喉の渇きにちょうどいい。

メニューの文字を頼りにあれこれ料理考えんの面倒やから無難な回鍋肉にした。
まあまあ無難な味で安心した。

ほうれん草みたいな葉っぱと卵のいためたのこれもまあまあ。

豆腐とセロリの炒め物。なかなかおいしい。食感がいい。

西安やからやっぱり麺やろと思い、「麺ないの?」と注文したやつ。
太目の麺とはわかっていたがこんなに太いとは。
味より驚きやね。

ビール飲んだし、お腹も一杯になって、さて次行こかと出発した。
何かおかしい。しばらくしたら高速に乗ってしまった。
「ここどないしたん?」と始皇帝稜と書いたメモを見せる。気がついた運転手は
「すんません」と引き返すが時間も距離も損してるやんか。この契約は一定の距
離と時間をオーバーしたら割り増し料金払わんらんのやで。
始皇帝稜は日陰一つない炎天下だ。えらい暑い。熱中症になりそうや。チケット
兵馬俑のとセットになっている。世界遺産もセットやからなんやろか。それに気
がつかなんだ友人が車までチケットを取りに戻る。この暑さの中、行っても待っ
てもへこたれる。

中に入るとただただ広い。
広漠の中にこんもりとした小さな丘が見える。どうやらあれらしい。
しかしまあどう考えてもあの上に登るだけの事に見える。まさか実際の陵墓が公
開されるはずがない。仁徳天皇御陵でさえ遠くからみるだけだ。
一応来たよということで適当に納得して帰ろう。
今日は暑すぎる。


より大きな地図で 秦始皇帝陵および兵馬俑坑 を表示

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