杭州お絵かき勉強日記-072 杭州で飲んでるお酒

杭州生活も長くなってきた。と言うことは後が短くなったということだ。
最初の頃、ビールを飲む話をした。毎日3元の缶ビールを必ず1本飲んでいる。半ばくらいまでは此れで
十分と思っていた。部屋で寝るときに外は相変わらずうるさいが、最近は慣れてきてなんでもない。
しかし、そうは言うものの、晩飯は早い目に食べているから、寝る前になるとちと口の辺りが寂しくなる。
やっぱり酒を飲んだ方が寝やすいのだ。
それでつい晩飯のビールの後にも酒を飲むようになった。
最初はこちらに来たときに、日本の画の老師がこちらに来ているから市場とかに連れて行ってくれて、
「これ安くておいしいよ」と教えてもらった紹興酒だ。勧められるまま2本買ってしまった。1本5元。
確かに安い。まあ、飲みやすい。
ちびちびとじきに飲んでしまった。後で聞くと、あれは料理酒やで、あんなん飲む酒とちゃうでと教え
られた。先生! なんちゅう酒を勧めるんや。

その後は日本から来る時に関空で買ってきたポケットウイスキーだ。これは何時も旅に行くときに愛用
しているやつだ。ちびちび飲んでもいつかはなくなる。
又、飲みたいなあと思う頃、日本から、旅行に来た友達が持ってきて差し入れしてくれた。
ありがたい。

最初のポケットウイスキーが切れた頃、やっぱり中国でいるからには中国の酒を飲まんとあかんやろと思い、
よく買って帰る北京のバイヂュウ(白酒)「二鍋頭」を買って来た。56度だ。
ウイスキーの小さいグラスでくいっと飲むと、辛くてきついけど意外といける。
これは外が一番うるさくて寝られないと思う頃活躍した。
一気に酔いがまわってきてあくる日まで残らない。
しかし、この飲んだときの頭の痺れ感は何時の間にかすこしずつ脳が溶けてるんやないやろかと心配に
なるようなしろものだ。あんまり飲まんほうがよさそうな気もする。

日本から友達が来たときに、白酒と日本酒も持って来てくれた。白酒は上等なやつだったので皆で飲んでいる
うちに気がついたらなくなっていた。日本酒は少し残ったのを置いていってくれた。
上海から来た友人も1本差し入れしてくれた。
やはり日本酒は飲みやすい。どちらも上等のお酒だから更に飲みやすい。するするするといくらでも飲めて
しまう。気がついたらすぐになくなってしまった。

さて、あと少しの期間、何を飲んで暮らすかな?
脳が溶けそうなんもかなわんしなあ。
飲み残すのは勿体無いしね。

と言っているうちに酒が切れてきた。それで買ったのがこれ。同じ二鍋頭でも少し高くて19元だった。
しかしこれはうまい。脳が溶けそうではない。濃い酒の味がする。
同じ酒でも少しお金をだせばえらい違いだ。

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ありがとうございました。