帰りは歩いて降る予定みたいだったが、結局ロープウエーに乗った。
降りたらもう14時頃だが、あんこ餅をくったりしたのでそれほど腹はすいていない。
しかし、昼食が待っていた。
往復のバス代、餅やポップコーンのお金、ロープウエー、それに昼食、全部足したら馬鹿にならないお金
になるだろう。どっから出ているかしらないが我々には無料だ。
唯ほど高いものはないというが、さてどうなるのか。
民家を改造したような、しかし中は結構広いレストランに入った。農家料理みたいなのを売りにしている
ようだ。
席についたらもうこんなに料理がならんでいた。こんなん食べきれへんわと思ったが一人で食べるのではなかった。
何か合図や挨拶があるのかと皆待っていたが特になにもなく、ちびちびじわじわと自然発生的に食事が
始まった。
ビールでもでるのかと思ったが、ジュースがならんでいるだけだ。その代わり、ごはんがたっぷり出た。
若者達は元気いっぱい、ご飯をもりもりよそって食べていた。
彼らは、殆どが仲間同士なので会話が弾んでいる。
わたしは一人で食べるだけだ。でも時々話しかけてくれる。
料理はまずいわけではないが、さしてうまいわけでもない。鶏や肉よりも野菜の方がおいしいと思った。
とくに豆腐団子のようなのは結構いける。魚もわりといけた。
若者達は肉に集中しているようだ。
普段あまり食べない暮らしをしているからじきに食べ終わった。
若者達もしばらくして食べ終わった。
しかし宴会は終わらない。
メディア側と学校側のえらいさん達の席はビールもでて盛り上がっている。
いつまでも延々と飲んで食べている。よくあんなに入るものだ。中国の宴会ってこんなもんだとよくわかる。
私も含めて退屈した人たちはそれぞれ外にでて庭先をぶらぶらし始めた。
煙草を吸う人もいる。そういえば、こちらに来て煙草をほとんどすっていない。
日本では、酒を飲むときなどに少しすっていたが、日本から持ってきた1箱の煙草がまだ残っているくらいだ。
今はちょっと吸いたい気分だが、持ってくるのをわすれた。
庭では、鶏がちょこちょこしてる。こいつはいつか料理される運命だ。
犬もうろうろしてる。こいつは料理してもうまくなさそうだ。昔の中国にはペットの犬なんて無いって聞いた
のは冗談だったのだろう。
遠く天目山に雲がかかっているのが見えた。
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ありがとうございました。