「四川省、ミニSLの旅、芭石鉄道を行く」を連載中ですが、ちょっと割り込んで
四川料理で思い出した、大阪でも食べられる本格坦々麺の話をしたいと思います。
四川旅行のブログを書いていたら、無性に坦々麺が食べたくなった。
今回の四川旅行でもいろいろおいしいものは食べたが、坦々麺は食べるチャンスがなかった
のだ。
大阪で坦々麺がおいしく食べられる店を考えてみると、ちょっと遠いけど、大分前に行った
泉佐野の「蘭梅」が多分美味しいだろうと思った。
前に行った時は坦々麺を食べていないが、水煮魚や辣子鶏など本格的な四川料理を食べる事
ができたからきっと麺もおいしいはずだと思ったのだ。
それにしても堺からはかなり遠い。
実はこの前にも一回チャレンジしたことがある。しかし残念ながら定休日だったのだ。
今回はちゃんと調べて来たから大丈夫。
街中からちょっと離れた国道側に在る店だと言うのに、昼間からかなり混んでいる。
客は日本人ばかりだが、店の人は中国人ばかりのようだ。
厨房の方からは「ゴォー」というおいしい炎の音が聞こえるし、
麻辣の四川の香りも漂ってくる。
「やっぱりここはいけるで」と思いながら、「坦々麺、一番辛いの!」と頼んだ。
客が多いから結構時間がかかる。
やっと来た。
見た目に美味しい。
匂いも美味しい。
食べたらやっぱりおいしい。辛い!辛いけど美味しい。
久しぶりに美味しい坦々麺を食べた。こないだ京都のどこやらで食べたまがいものとは
えらい違いだ。
坦々麺といえば四川料理。しかし四川省だけのものというわけではない。
中国ではいたるところに四川人がいる。そして四川人がいてもいなくてもいたるところに
四川料理がある。
したがって坦々麺もどこにでもあって、時たま美味しい坦々麺にありつける事ができるのだ。
以前、中国で食べた坦々麺を思い出してみた。
(ずっと前のブログにも書いたことがあります)
広東省東莞(トンカン)で深夜2時頃たべたやつ。
辛さとシチュエーションでこいつの想い出は深い。
北京の四川料理店、「小長城」で食べたやつ。
上海で私の一押し四川料理店、「黒三娘」で食べたやつ。
ずっと前に成都に来た時、同じ「龍抄手」の別の店で食べた汁無し坦々麺。
麻辣が効いてゴマだれも効いて、深い味、こいつが一番だったかな?
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ありがとうございました。