さて、シャミアナに行く前に梅田に居た。
最初は神戸に行く予定ではなかったのだ。前に「とり安」の親子丼を食べた時に
大阪の「はづき」と比べてどうかな？と思っていたのだ。
食べログでは閉店となっていたが、他の記事では今年のなっても訪問記事が載っていた
もしや？と思い、確認しにいって、うまくいけば、親子丼食べて帰ろという予定だった。
「やっぱり」
全く何もない。貸店舗の看板があるだけだった。
「もうあの親子丼食べられへんのやわ」
「さてどうしよう」それで昨日の記事に書いたように、三宮に行って、シャミアナで
インド料理食べて、陶磁器の個展を見ようという計画が発生したのだ。
「水買うといたらよかったなあ」暑いから信号待ちさえ長く感じる。
汗だくで店に入った。中はひんやりして気持ちがいい。
相変わらず、上品なインドの置物がさりげなくあちこちに置かれていて良い雰囲気を
作っている。
「今日のサービスはキーマカレーです」
おっ、キーマカレーは大好きだ。「ご飯の代わりにナンにしてもらえますか？」
それでランチセットにした。
ここのナンは外せない。昔はごはんとナンと両方食べたが、今はそんな元気はない。
待っている間に煙草も吸える。
まず、サラダとサモサが登場。
皮がカリカリとしておいしい。それにこのチャツネのソースかな？あまずっぱくて
おいしいのだ。ソースだけでもぺろぺろしてしまうのだ。
さて、カレーとナンがやってきた。
ここのナンは独特の食感がある。ふんわりカリッとしてるのだ。
ちぎってカレーを載せて食べる。
カレーは格別辛いというほどでなないが、スパイスが何種類も入っていて、複雑な
美味しさを作っている。インド人の作るカレー屋よりむしろスパイスは多いのではないか。
それで、辛くないと思っていても後でじわっーと辛さが滲みだしてくる。
それとともに体も汗ばんできて、何となく活性化されているような気になる。
ここのカレーを食べるといいウ○○が出るのだ。
「きれいに食べてくれてありがとう」と言ってくれるが、
「いえいえただ口賤しいだけで・・」なのだ。
デザートはヨーグルトのシャーベット。
確かにおいしい。
しかし、あのおいしい辛さが飛んでしまう。
口の中がカレーのおいしさで一杯だったのに全部消えてしまった。
まあ、そういうもんだからしょうがない。
チャイも甘くてさっぱりしていい香りでおいしい。
やっぱりインド料理はここがおいしい。
「元町のシャミアナはここと関係あるんですか？」と聞いたら、
「ここから料理運んでるんですよ」と言う事だ。
あちらも探訪してみないといけないかな。
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ありがとうございました。