ホイアンの街

暫く前にベトナム、ダナンに行った時の話です。ダナン市のすぐ外側にホイヤン市というのがあって、中国の古鎮みたいに古い街が保存されて観光都市になっています。
世界遺産です。
観光地として綺麗に整備されていて、欧米人の観光客が目立ちます。もともとは会安(ホイアン)という中国名称からきているように中国人街といえる街です。
華僑の街にお決まりの関帝廟もりっぱなのがあります。
ところどころにミニ博物館みたいなのがあって、当時の貴重品が展示されています。中でも陶磁器は好きなので一生懸命見ましたが、中国渡来のいいものが沢山展示されてました。

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日本人街というのも中国人街と一緒にあったみたいですが、鎖国と共に消えてしまったそうです。
この屋根のある橋は、日本人橋といって日本人が建てたものだそうです。様式はどうみても中国ですけどね。
                     ベトナムの人は何故か絵が好きです。
                     どこでもこういうお店が沢山あります。
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なんといっても嬉しかったのは、この街で沈香が買えた事です。
ミニ博物館で伽羅、沈香を展示していたので、きっと売っていると思って聞いてみたら、一軒ありました。
いい値段でしたが、なかなか買えないのでよかったです。