メコン河日帰りツアーに集合
何度かホーチミンに来ているが、メコン河に行った事がない。映画、「地獄の黙示録」
に出て来たように、鬱蒼として神秘的な河を奥へ奥へと遡るなら是非行ってみたいものだ
と思っていた。調べて見ると、それならカンボジア、ラオスを通るメコン河の大冒険
旅行になってしまう。今回はそこまでヘビーなものにする覚悟ができていないので、
まずは簡単に日帰りツアーに参加して、入り口だけを覗いてみる事にした。
ホーチミンに来てからでも、旅行社に行けばいろんなツアーがありそうだが、長期
滞在ではないので日本で確定させておく事にした。
しかし、「英語ツアー」を申し込むとなかなか良い反応がない。
「催行されないかもしれませんよ」などと言う返事だ。
英語が堪能なわけではないが、日本語ツアーの場合、日本語が上手で無い場合が多く、
変な日本語を聞くくらいなら英語の方がましな場合が多い。
それに日本語ツアーは当然日本人しかいないから、安心ではあるが、他国の人と話す
チャンスもなくてあまり面白くない。その上、値段が全然違う。
それなら英語の方がずっとましじゃないかと粘って、結局英語ツアーにしてもらった。
今日も歩いて行くが昨晩は道に迷ったので、今朝は余裕をもって出発した。
面白い事にホーチミンでは歩く人が少ないらしいのだ。
目と鼻の先なら別として、ちょっとの所でもバイクで行くようだ。だから路地を出たら
通りを歩いている人は非常に少ない。歩道もあまり歩き安くない。
それでも早く着きすぎた。
すこし、周辺を散歩してみよう。
さすが、DeTham通り。旅行社が多く、観光客も一杯だ。
欧米人らしき人、アジア人らしき人、日本人らしき人、様々だ。
観光バスもどんどん集まってきている。いろんなツアーの集散地になっているのだ。
もう少し歩くと、公園に出た。
ホーチミンの朝は早い。暑い国だから、涼しい早朝からみな動き始めているのだ。
中国などと同じように、公園に人が集まっている。
体操したり、ダンスをしたりしている。
アジアはどこも同じだ。
さあ、そろそろ集合時間かな。