大連のゴーリキ通りをぶらりとしていたら、家具屋さんが目につきました。間口の小さな店でしたが、入ってみました。
中もそれ程広くはないけど、中々いい家具が揃っていました。
中国ぽくぎらぎら彫刻を施したりしているわけではないけで、すっきりした好いデザインのものが幾つかありました。
特に気に入ったのは、黒檀のテーブルと椅子のセットです。
本物かどうかまでは分からないけど、ちゃんと黒檀と書いてあります。
見た目にもいかにも黒檀という装いです。
黒檀は硬いので、丈夫で長持ちがします。
それに、あの色と見た目の味わいがなんともいえずいいです。
以前、北京の紫檀博物館ですばらしい家具を見たことがあります。
ここには紫檀、黒檀だけでなく、花梨や鴉木といわれるようなもので作られた家具の逸品ばかりが展示されています。
個人の所有物を展示した個人博物館のようなので、所有者のすごさに圧倒されるばかりでした。
1つ何百万、何千万としそうな逸品は見るだけでも勉強になります。
いつかは、書机みたいなのを買ってみたいなと思っているので、時々家具屋さんを見つけたら入っています。
古家具でもいいし、新家具でもいいけど、何か気持ちの合ったものを手に入れたいものです。