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北京、天津他

北京の天津狗不理包子店

前に貴州旅行の話を連載した。その最後は北京だった。その時の話で漏れていたのを 思いだした。丁度いい。 北京に深夜到着して、朝起きたら、腹が減っていた。次の日は豆乳と洋条の永和大王を 見つけてよかったのだが、この日は周りの様子がよくわからない。 王府井大街を歩きながら、「繁華街やから何かあるやろ」と探していたが、 朝早い繁華街はひっそりとしている。店は全く開いていない。 「困ったなあ」と思ううちに王 […]

北京で肉餅と羊串を食う

先日の成都旅行は最後に北京にまわって、久しぶりに北京でゆっくりしたという気分だった。 お香も買ったし、瑠璃廠で龍泉窯の小物も買った。それと水墨に使う紙も一反買った。 紙は100枚単位で売っている。それを一反というのだ。100枚あると重くて嵩張るので もって帰るのが大変だが日本で買っても中国製が殆どだから中国で買った方がいい。 後はマッサージも行っていい気分だ。 「さて、今日は何を食べよう?」と思っ […]

北京、蟋蟀の缶

久しぶりに北京の瑠璃廠をぶらぶらしていた。今回は旅の最後に1日とっておいたので 時間がある。ゆっくりと探し物をしよう。 昔、「ラストエンペラー」という映画を見たことがある。最初の頃、わけもわからず 皇帝になってしまった少年が、蟋蟀で遊んでいる場面があった。卓上の調味料入れ ほどの大きさのものを手に握りしめていて、なんだろうと思っていたら、中から 蟋蟀が出て来たのだ。それは蟋蟀を入れておく小籠だった […]

「東興順爆肚張」という北京のモツ屋さん

日曜日に書きかけた話の続きになる。 映画、「胡同の理髪師」では、出張散髪専門のおじさんが、友達のモツ屋に行くと、いつも 必ず座る席があった。前海に面したガラス張りの席につくと、いつものモツが出てきて・・・ といった場面であったが、今はオリンピックがらみの再開発で場所が移転してしまった。 と言っても前に場所のすぐそばだそうだ。看板を見ると、漢字の他に見慣れない文字が 書いてある。ウィグル文字の様だ。 […]

北京で白檀の香屋さんを見つけた

前に水墨画の老師に白檀の香を貰った話をした事があると思う。 良い匂いだったのずっと買いたいと思っていた。日本で探したら随分と高い。 それで前に黄山に行った時に老街で探したが、そんなものを売っている店はなかった。 上海ではよくわからなかった。老師に聞いたら、蘇州で友達にもらったと言っていた。 そういうルートではどうしようもない。それで今度北京に行ったらきっとあるだろうと 期待して行った。ネットでしら […]