北京の春ー19.羽田空港、深夜2時立ち尽くす男
さて、ねぐらが決まって安心したから、ちょっと回りの様子を探検しておこう。 まず明日の朝のバスだ。到着ロビーは2階で、1階に降りたら空港ターミナル間の循環バスが ある。1階の0番乗り場というのを着いた時インフォメーションで聞いておいたのだ。 朝1番は5時だから、1番で行こう。 今は、イミグレに向かって左側にいる。トイレは両側の端にある。 売店では簡単な飲み物と食べ物を売っている。右の端の方にはレスト […]
さて、ねぐらが決まって安心したから、ちょっと回りの様子を探検しておこう。 まず明日の朝のバスだ。到着ロビーは2階で、1階に降りたら空港ターミナル間の循環バスが ある。1階の0番乗り場というのを着いた時インフォメーションで聞いておいたのだ。 朝1番は5時だから、1番で行こう。 今は、イミグレに向かって左側にいる。トイレは両側の端にある。 売店では簡単な飲み物と食べ物を売っている。右の端の方にはレスト […]
いよいよ日本に帰るのだ。 しかし、まだ心配事がある。来る時に言ったように、JALは関空ー北京のの直行便がなくなった。 仕方がないので羽田便だ。しかも朝の滅茶速い便か、夕方帰って翌日羽田から大阪に帰るという 方法しかないのだ。 それで今回は羽田で一晩過ごす方法に挑戦してみることにした。 それにしても、羽田近辺でホテルを取るのはもったいない。なんとか無料で過ごしたい。 ネットで調べて見ると、「羽田空港 […]
街角をぶらりとしているうちにええ時間になってしまった。 そろそろ昼飯を食って、空港に行かないといけない。 友人達は先に空港に行って日本に帰ってしまったので、街角ぶらりからは一人だったのだ。 1人でいても腹は空く。 しかし、おいしい飯屋を探してなんぞという行動は面倒だ。 「朝飯食ったとこで食べよ」 おいしかったし問題ないや。 それでまた、あの店に行った。昼になると並んではいないがやっぱり客は多い。 […]
「胡同 北京 下町の路地」という本がある。徐勇という人が北京の昔懐かしい 胡同(フートン)が消えていくのを惜しんで、撮り集めた写真集だ。 北京オリンピック前の大開発でこういう懐かしい景色が殆ど姿を消してしまったのは 非常に残念だ。 この写真集を見ていると、人が全くと言っていいほど出てこない。 人がいないことが却って人の存在を思わせるではないかという考えのもとにこういう 写真が撮られたのだそうだ。 […]
平谷桃花園をあっさりと過ごして帰ってきたら、他のコースを行った友人達も帰ってきて いて合流した。そのあとばたばたといろいろあって、ご飯も食べて朝がきた。 「朝飯はええとこ見つけといたで」と友人のすすめで、近所の朝飯屋に行く事にした。 ホテルを出て、ほんの少し北に歩くと、胡同(フートン)の入り口みたいな路地の角に こわれかけたようなバラック小屋がある。 「これやで」 おもわずギョッとするような。ある […]