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北京、天津他

北京、瑠璃廠、「栄宝斎」で買いました

最近は北京に行くと、水墨画の練習用に紙を買うために瑠璃廠に行くのが習慣になってます。 最初は老舗の「栄宝斎」で買っていたのですが、少し高いので、今は別の店です。 この「栄宝斎」は文房四宝の100年以上続く老舗で、明治の文人達もここの道具を愛用していたそうです。特にここの店の透かしが入った便箋が人気だったという話を聞いた事があります。 この店は国営なので、値段は少し高いめですが、価格交渉ができない分 […]

北京、凍豆腐と羊シャブ

北京は羊肉のシャブシャブが有名です。 少し寒くなってきたし、今日はちょっと鍋を食べたい気分だったので、 羊シャブに行きました。 「東来順」という店が超有名で、いつも日本人客が一杯ですが、 ここは、殆ど日本人客がいません。 場所が不便、あまり知られていない、どちらかでしょう。 味はいいです。 店の名は「金生隆」です。 13の部位の肝がどうのこうのと能書きがあるので、 内臓がメインのシャブシャブ店だと […]

靄に煙る紫禁城

景山公園は大賑わいです。 北京は紫禁城の北、紫禁城を見下ろす小高い丘の公園は、市民の憩いの場みたいです。 ところ狭しと、大きな公園の彼方此方に陣取って、 色んな人達集まって、思い思いに歌声サークルをやっています。 隣の音があってもなんのその、自分達の歌に没頭しています。 そうかと思えば、一人で楽器の演奏をする人もいれば、 編み物をする人もいます。 お喋りをしたり、将棋をしたりする人たちもいます。 […]

やっぱり粥屋

「少し腹が減ったけど、運転手さん、どっか小吃の店ない?」、 「この辺は朝が早いんで、もうどこも閉まっているよ」。 朝、9時頃の話です。 朝8時前に北京の蕃家園、骨董市に行った時の話です。 どうやらここは朝の4時半頃にオープンするみたいで、近郊、地方から 沢山の人が朝早くから場所借りの店を出しにやってきます。 それで、朝飯騒ぎは早朝に終わってしまうようです。 「ここはなあ、モノの値打ちを知らへんと、 […]

北京カオヤ(ダック)を食べました

カオヤというと、今の私の食生活からいうと敬遠対象なのですが、 北京に何度も来ていて殆ど食べていないのも北京通にはなれないので、 話の種に行ってみました。 「利群カオヤ店」 面白いところにあります。着いたら、典型的な胡同地帯。 ちょっと見には、店も分かりません。 この妖しさは面白い。     店自体も古いものです。100年続く建物だそうです。 政府が改装を許してくれないような事を、店員が客に説明して […]